プロパンガス料金の節約術18選!アパートでも月額-3000円も可能
プロパンガスを使用しているご家庭は、ガス代が高いと悩んでいる方も多いでしょう。
都市ガスからプロパンガスに変わった方は、月々の使用量の違いにびっくりされる方も多いでしょう。
特にアパートの入居者は大家さんもかかわっているので、自ら安いガス会社を選べないのです。大家さんに「オール電化にして下さい。」とは間違っても言えませんよね。
でもちょっとした節約でプロパンガスの使用量を節約できます。ここでその方法を具体的に説明します。
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台所でこれだけ節約できる
1.電子レンジを活用する
料理によるガスの使用はかなり多いです。そのため料理をする際、できるだけ電子レンジを使うようにするだけでも、かなりの節約になります。
現在の電子レンジはレシピも豊富で、様々な場面で活用できます。
例えばハンバーグを焼くときはフライパンを使用せずオーブンを使用する、魚を焼くときはガスコンロのグリルを使用せず、電子レンジのグリルモードを使用するといった方法です。このように普段ガスを使用するメニューでも、電子レンジで代用ができることが多いのです。
ハンバーグや焼き魚を電子レンジで調理しても、美味しく変わらない味を楽しめます。
またシリコンスチーマーも購入すると便利です。値段も手ごろですし、短時間で美味しいレシピを作れます。
クックパッドにもたくさん電子レンジのレシピがのっています。電子レンジをどんどん活用して、ガス代を節約しましょう。
2.圧力鍋を活用する
カレーやシチューなどを作るときは、電子レンジでは難しいですよね。そのような時は圧力鍋を活用します。
あらかじめ野菜や肉を切っておいてスムーズに作れば、10分前後で完成できます。
肉もしっかり柔らかくなりますし、満足のいく一品になるでしょう。
圧力鍋は少し高めですが、今後高額なガス代の使用量を払っていくのと比べれば、トータルでは安くすむはずです。
圧力鍋をお持ちでない方も、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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3.カセットコンロを活用する
カセットコンロは冬など鍋の季節には便利なので、ストックしているご家庭も多いでしょう。そこで鍋物だけでなく、他のメニューにも活用してみましょう。
特に長くゆでなければならない野菜などに活用します。
たけのこのあく抜きにも便利です。たけのこのあく抜きは1時間くらいかかってしまいます。さすがにこれだけガスを使ってしまうと、一気に使用量がアップしてしまいます。このような場面でカセットコンロを使用するだけでも、大きな節約になります。
4.蒸し器を活用する
ガス代を節約するために、蒸し器の活用も便利です。現在スチームクッカーなど、コンセントに差し込んで手軽に使用できる製品も出ています。
蒸し器のレシピは、栄養価などをあまり失わず調理ができるので、一石二鳥です。野菜をお湯でゆでるなら、蒸し器で蒸すように心掛けましょう。
5.冷凍保存を活用する
ガス代の節約の裏技に冷凍保存の活用があります。
ガスで調理しなければならないメニューを一度に作って、冷凍保存します。
食べる時にレンジで解凍して食べます。
上手く冷凍すればメニューにもよりますが、一週間ほどもちます。
また野菜をゆでる時は、できるだけ一度にゆでて冷凍します。冷凍できるものは大いに活用しましょう。
6.揚げ物を少なくする
揚げ物の調理はガス代がかかります。食品にもよりますが、とんかつなどは結構時間がかかります。そこで揚げ物のメニューを少し減らしてみましょう。
例えば週2回揚げ物をしていたら、1回に減らしてみます。これだけでもかなり違うと感じるはずです。
また揚げ物を減らすだけで、カロリーも抑えられて一石二鳥です。
7.食器洗いはゴム手袋を使用する
冬場の食器洗いは、お湯を使いたいと思う方も多いでしょう。でもゴム手袋を使用するだけで、水が冷たくても洗えます。
冬場はできるだけ厚手のゴム手袋を使用すると効果的です。
どうしてもお湯を使いたい場合は、こまめにお湯を止めながら使用します。お湯の出しっぱなしは避けましょう。
8.電子ケトルを活用する
お鍋にこびりついた汚れはなかなか取りにくいので、ついついお湯をガスで沸かして汚れを落とそうとしてしまいます。
そのような時は電子ケトルを活用しましょう。電子ケトルで沸かしたお湯をお鍋に入れてこすります。
またコーヒーやお茶を飲むときは、電子ケトルを積極的に利用して沸かしましょう。お持ちでない方は、高価なものではないので購入を検討してみてはいかがでしょうか。
9.余熱を利用する
ゆで卵などはガスを使わないとなかなか難しいですし、ゆでる時間も結構かかります。そのような時は余熱を大いに活用します。
あらかじめ電子ケトルで沸かしたお湯を鍋に入れ、再び沸かして卵を入れて蓋をします。好みのゆで時間より5分ほど少ない時間でタイマーをセットします。タイマーが鳴ったら、蓋をしたまましばらくおきます。お湯が冷めない程度においたら皮をむきます。
ゆで卵以外でも余熱を活用するだけで、ガス代の節約になります。
10.強火を使いすぎない
ガスを使用するとき、最初から強火で一気に使用すると、ガスメーターがまわりやすくなります。
強火を使わなければならない時は、できるだけ中火で対応するようにしましょう。
お風呂でこれだけ節約できる
11.シャワーの使用を最小限にする
実はプロパンガスは、お風呂で使用する場面が最も多いと言われています。この給湯を最小限にすることで、大きな節約になります。
普通に使用していても、春から秋まではそれほど使用量が高くないのに、冬に一気に上がると感じる人も多いでしょう。これは給湯の割合が高い証拠です。
特にシャワーは節約がしやすいです。できるだけお風呂にためたお湯で身体を洗ったり、シャンプーをするようにしましょう。これだけでも使用量はかなり違います。
気になる方は、最後にかけ湯をする時のみシャワーを使用するといった工夫をしてみてはいかがでしょうか。
また節水シャワーヘッドの活用も節約になります。
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12.冬は電子レンジの足し湯を活用する
寒い冬は設定温度を高くするため、余計に使用量が上がってしまいがちです。だからと言って、ぬるいお湯で我慢するのも問題です。我慢して風邪をひいてしまっては、元も子もありません。
そこで足し湯を活用します。電子レンジでお湯を沸かしてお風呂に入る前に足し湯をします。温度は好みにもよりますが、少し熱めのお湯を投入すると効果があります。
ここでいったん手を入れてみて、温度を確認します。ぬるく感じた場合はもう一杯足し湯をします。このようにして好みの温度に近づけていきます。
追い炊きのようにはいきませんが、これでも結構違います。
また入浴中に冷めてしまった場合は、家族の人にお湯を沸かしてもらい、足し湯をするのも効果的です。
でも入浴中はやけどの恐れを避けるため、熱過ぎないお湯を投入しましょう。高くても設定温度よりプラス5℃くらいを限度にしましょう。
やけどなどのトラブルには十分気をつけて活用してください。
13.お風呂のふたはしっかりしめる
お風呂の使用量を減らすには、お湯を冷まさない工夫が必要です。簡単にできることとして、お風呂のふたをこまめにしめることです。
ついつい面倒になって、ふたを開けっぱなしにするだけで、温度は一気に下がってしまいます。これだけでもちょっとした節約になります。
14.保温グッズを活用する
お風呂で使う保温グッズが色々と売られています。特におススメしたいのは、風呂湯保温器の「バスパ」です。
電子レンジで温めてからお風呂へ投入するだけです。
冬場でも結構効果があって、1時間くらいは冷めないであたたまれます。Amazonで気軽に購入できるので便利です。一度試してみてはいかがでしょうか。
値段も5000円程で購入できます。
15.給湯器のスイッチはこまめに切る
これも手軽に誰でもできる節約方法です。ついつい面倒くさいからといって、給湯器のスイッチを入れっぱなしなんてことはないですか。実は給湯器のスイッチを切るだけでも節約になるのです。
給湯器はスイッチが入ると、ガスを使用するようになっているからです。
給湯器のスイッチは、お風呂にお湯をためている時や、入浴中だけにして、入浴後はすぐにスイッチを切りましょう。
脱衣所で服を着る時に、消しにくい場合は家族の人に消してもらうと良いでしょう。ちょっとした工夫も節約になるのです。
16.入浴する間隔をあけない
家族の人がお風呂に入る時は、できるだけその間隔をあけないようにするのがコツです。
お風呂に入る間隔が長くなると、その分冷めてしまうのでまた温めなければなりません。
温めるたびに使用量はアップしてしまいます。そのためあらかじめ家族が続けてお風呂に入れる時間に給湯をするようにします。これで温める時間を減らすことができます。
17.夏は設定温度を低くする
寒い冬と違って夏はぬるめの湯でも満足できることが多いですよね。
お湯の温度の好みは人それぞれですが、低めの温度でも慣れてくれば違います。
春から夏にかけて気温をみながら、少しずつ設定温度を変えてみましょう。徐々に下げることで身体も慣れてきます。
ガス会社と交渉してみる
18.使用量の単価を交渉してみる
アパートの入居者は大家さんの許可を得ず、勝手に安いガス会社に変えることはできません。でもガス代の使用量の単価を、もう少し安くしてほしいと交渉してみるのは良いでしょう。
そのガス会社さんによって違いますが、考慮してくれる可能性もあります。
単価が下がるとかなり節約になります。まずは契約しているガス会社さんに電話して相談してみてはいかがでしょうか。
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アパートでもプロパンガスを節約できる
上記の方法でアパートでのプロパンガスの節約も大いに可能です。季節によって変わりますが、頑張れば月にマイナス3000円は節約できます。
アパートではガス会社を選べないと諦めるのではなく、様々な工夫で節約をしていきましょう。