赤本は高い!知っておきたい赤本のお得な購入方法

  • nonumama

大学受験の準備で欠かせないものが、志望校の赤本購入です。

赤本とは、志望校ごとの、過去に、実際に出題された、問題が載っている問題集のこと。

どういった問題が実際に出題されるのかを知って、それに合わせて対策することが大学受験成功の王道です。そのため、赤本は、大学受験をする人は全員必ず購入することになります。

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赤本の購入はこんなにたくさん?

大学受験は、まずセンター試験を受験します。そして、国公立大学で前期試験、後期試験で2校、さらに私立大学を併願するならば、私立大学も複数校受験します。

赤本は、センター試験用と受験大学校の校数分だけ購入が必要です。

センター試験用の赤本は、科目別に分冊になっていますので、一般的に5教科、6科目、受験するので、6冊必要です。

さらに、国公立のみ受験したとしても、前期試験と、後期試験用で、2冊必要です。

つまり、8冊購入する必要が出てくるのです。

一般的には、私立大学を併願する人が多いので2から3校の、私立大学用の赤本も購入します。さらに、国公立大の第1志望大学以外の準備として、1から2冊購入することが良くあります。

このように、赤本の購入必要総数は13冊ほどになるのです。

赤本の購入価格って?

では、実際に赤本の価格はいくらするかご存知ですか?

センター試験用は、太さの割にリーズナブルで、1冊あたり約1000円です。

しかし、大学ごとの赤本は、1校あたり約2300円かかります。

13冊買うならば、センター試験用6冊で約6000円と、大学別6冊で約13800円必要です。つまり約20000円かかるのです。

日々の受験勉強用に、いろいろな問題集や参考書の購入にもかなりの費用が掛かりますのに、秋以降に想像以上に赤本代が負担になります。

赤本購入のおすすめ節約法

では、赤本購入代金を少しでも節約しましょう。もちろん、赤本購入代がもったいないから、買わないで受験を戦えなんて酷なことは言いません。

私の実践しているのは、一年落ちの古書の利用です。

一年古いものを古書店で探して買います。なかなか志望校にぴったりのものが見つからないときは、ネットショップ(アマゾンなど)も利用します。だいたい、定価の半額以下でゲットできます。

ただし、一年落ちということは、直近の過去問が掲載されていないということです。一番みたいのは直近ですよね。出題傾向がどういうものなのか、出題傾向の変更はないかなどを見るためには、直近の過去問が一番重要です。

この点はご心配なく。今は世の中便利になっていて、インターネットで予備校のサイトなどで、直近の2年ほどは過去問が見ることができるので、これをプリントアウトするのです。

ただし、かなりの枚数になります。問題文、回答、解説を受験科目全部となると相当な枚数です。

だから、赤本の購入のおすすめは一年落ちなのです。過去問1年分ならば印刷も頑張れます。

印刷を過去問の2年分をすることは大変です。確かに赤本の2年落ちは、1年落ちよりさらに安くで手に入ります。でもその分、印刷の労力がかなり大変になります。

それから、古書を利用するときは、一般的に赤本を購入する時期より早い時期に購入すべきです。需要が高まるころには売り切れます。

まとめ

このように、古書を利用すると総額がかなり抑えられ、半額以下で大学受験の準備ができます。浮いたお金で、これからまだまだかかる入学試験の出願費用に当てることができます。

大学入学は、入学までにも本当にお金がかかるんです。少しでも賢く節約して受験を応援したいです。

受験生、諸君、頑張れ!