「ゼロ婚」で実現する最強の節約術【実際に結婚式を挙げてみました】

  • richamon

ゼロ婚での結婚式 イメージ

この記事は、結婚式の節約方法について纏めたものです。

100万円にも満たない貯金額で結婚式を挙げる方法について、筆者の体験を元に述べています。

主なテーマは、「ゼロ婚」との出会いです。

「ゼロ婚」で実現された節約アイテムや、料金の支払い制度について詳しく書いています。また、「ゼロ婚」でプロデュースされたアイテム以外で、筆者自身が用意した節約アイテムについても述べられており、結婚式の費用を節約したい方には必見です。

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貯金100万円で理想の結婚式を実現

一生に一度の一大イベントである、結婚式。誰もが一度は、花嫁姿や華やかな演出に憧れる事でしょう。

しかし実際に入籍をしたカップルのうち、挙式と披露宴の両方を挙げるカップルは6割にも満たないといいます。それは何故なのでしょうか?

勿論、「準備が面倒臭いから」という理由や「恥ずかしいから」という理由もありますが、一番は「経済的に厳しいから」という理由が大半です。私も、同じ様な理由で結婚式を挙げることを諦めかけていたことがありました。

それもそのはず。私達の手元には、二人合わせて100万にも満たない貯金額しかなかったのです。それぞれの家庭の事情もあり、親からの結婚資金の援助も難しい状態でした。

しかし、「これから大切な人と一緒に人生を歩むに当たって、ちゃんとした記念となる思い出を残したい!」そんな思いが強くなり、何とか安く結婚式を挙げる方法は無いかと情報を集めました。

その結果、見事結婚式を挙げる事が出来たのです。それも、私達がやりたい演出を、全て盛り込むことも出来ました。

そもそも結婚式ってどれくらい費用がかかるの?

結婚とお金

ここでまず、結婚式の料金の支払い制度についてご紹介したいと思います。

殆どの結婚式場では、前払い制度を設けています。つまり、友人や親戚からご祝儀を頂く前に、結婚式にかかる費用を全額支払わなければならないという事です。

では、肝心の費用はどのくらいするのでしょうか。

大体の相場は、250~300万円だと言われています。300万円もの大金を一気に支払うのは、正直キツイですよね…。

何故、こんなにも莫大な費用がかかってしまうのでしょうか。それは、殆どの式場で「持ち込み料」というものが発生するからです。

例えば、ある式場と契約した場合、基本的には式場と提携しているドレスショップでドレスを選ぶ事になります。これがまた高く、1着平均で20~30万円程かかってしまいます。

しかし自分でドレスを用意するとなると、式場への「持ち込み料」というのが、ドレス代とは別に発生してしまうのです。これがドレスの場合、大体5~10万円程度だと言われています。

「持ち込み料」だけで5~10万円もかかってしまうのは、何だか馬鹿らしいですよね。

勿論ドレスだけでなく、司会者やカメラマン等にも「持ち込み料」は発生します。その結果、式場で全てのアイテムを揃えるカップルが大半であり、費用がどんどんかさんでしまうのです。

究極の節約ツール「ゼロ婚」とは

祝儀袋を持つ若い女性

何とか「持ち込み自由で後払い制」の結婚式場はないだろうか。そう考え、探し出したのが「ゼロ婚」でした。

「ゼロ婚」とは、「新郎新婦の持ち出し費用0円で安心できる結婚式をプロデュースする」サービスの事です。

どういう事なのかというと、持ち込み料が無料の結婚式場から場所だけお借りして、披露宴の進行やアイテム選び等のサービスは全て「ゼロ婚」がプロデュースしてくれます。

その為、実際の式場で準備するアイテムよりも、格安で利用ができるのです。

また、「ゼロ婚」がプロデュースしているアイテム以外を利用したいという場合も、持ち込み料は要りません。

そして、もう一つ「ゼロ婚」の良いところがあります。

それは、結婚式の費用が後払い制だということです。つまり、友人や親戚からご祝儀を頂いた後で、結婚式にかかった費用を精算をすることができます。

まとまったお金がなくても結婚式を挙げられるのは、とても有難いですよね。

私達は沢山演出も盛り込んだのでご祝儀代よりも少しオーバーしましたが、こだわりが少なくとりあえず結婚式を挙げたい!という方は、十分持ち出し費用0円で挙げられます。

以下、私が実際に結婚式を挙げるに当たって、「ゼロ婚」で安くなった代表的なアイテムをご紹介したいと思います。

因みに「ゼロ婚」は、東京大阪京都に店舗があります。気になる方は是非足を運んでみて下さい。

衣装代(ウエディングドレス・タキシード)

先ほども挙げた通り、一般的になドレス代の相場は20万~30万円です。これはドレス一着のお値段なので、お色直しでもう一着となると全体で50~60万円ぐらいはしてしまいます。

小物代は別料金のドレスショップも多く、トータルで考えると更にお値段は上がります。

また、タキシード代の相場は5~10万円です。こちらもお色直しをすると、当然2倍のお値段になってしまいます。

「ゼロ婚」で提携しているドレスショップ(トップウエディング北山)では、何と小物代込みでドレス・タキシード代合わせて8万5千円です。これは一番安いプランですが、十分可愛いドレスも沢山ありましたよ。特にこだわりがなければ、一番安いプランで大丈夫です。

衣装代(色打掛・紋付袴)

色打掛に関しては、ドレスショップによって値段が大きく変わります。

生地感や染色方法によって変わりますが、大体どのドレスショップも、打掛だけで20万以上はかかります。

紋付袴のレンタル代に関しては、大体8万円ぐらいが相場です。

しかし、「ゼロ婚」ではなんと、色打掛と紋付袴代合わせて9万5千円です。勿論小物代込みなので、とてもお得ですよ。

お値段の高さから和装を断念される方も多いかと思いますが、これなら手が伸びそうですよね。

私も「ゼロ婚」のおかげで、ウエディングドレス・カラードレス・色打掛と3着も着ることが出来ました。

司会者

司会者の一般的な相場は5~10万円だといわれています。

「ゼロ婚」では、3万円で司会者に来て頂くことができました。勿論、プロの方なので当日も問題なく披露宴を盛り上げて下さいましたよ。

自分たちで用意した方が安いアイテム一覧

結婚式の招待状

いくら「ゼロ婚」で用意しているアイテムが他の式場に比べて安いとはいえ、やはり自分たちで準備した方が節約できる場合もあります。

ここからは、実際に「ゼロ婚」で利用できるアイテム以外に、自分達で用意したアイテムについてご紹介したいと思います。

1)ペーパーアイテムはネット通販で!

結婚式で使用するペーパーアイテム(招待状・席次表・席札)は通販で購入し、手作りしました。

市販で購入するよりも種類も多く、低価格なので通販はオススメです。実際に購入したサイトは、「PIARY」というサイトです。

ペーパーアイテム以外にも、引き出物やウェルカムボードも取り扱っている便利なサイトですよ。

気になるデザインがあれば、5つまで無料でサンプルを取り寄せることが出来ます。実際に手にとって選ぶ事ができるので、安心ですよね。

購入するときは、 招待状・席次表・席札をセットで買う事をオススメします。席札代が無料になるので、とてもお得です。

一人当たり約210円で、3つのアイテムを揃えることが出来ました。因みに式場で注文すると、一人当たり約1600円が相場です。内訳は、招待状が500円、席次表が700円、席札が200円、筆耕料(宛名書きの料金)が200円です。何と手作りにすると、一人当たり約1390円もお得なのです。

2)カラードレスは自分で購入!

ドレスはレンタルよりも、購入した方が断然安いです。(私は面倒臭かったので、ウエディングドレスと色打掛はレンタルしましたが…。)

レンタルだと最低でも3万円はしますが、購入だと更に安く(1万円ぐらい)手に入れる事ができます。

オススメは、百貨店等で期間限定で開催している格安セールに参加する事です。実際に試着出来るので、サイズやフィット感も確認する事ができます。

また通販でも、オーダーメイドで自分に合ったサイズのドレスを購入出来るサイトもあります。因みに私は、ヤフオクでカラードレスを1万円で落札しました。たまたまサイズが合っていたので良かったのですが、心配性の方にはオススメしません。

ネット通販でも可愛いドレスが沢山あるので、一度検索してみて下さい。

3)引き菓子はネット通販で!

こちらも「PIARY」 で購入しました!

安いものだと一人当たり600円~700 円で購入できます。実際の相場が1000円程なので、人数を呼べば呼ぶほどお得になります。

私が購入したのは850円だったので、一人当たり150円も節約できました。

4)カメラマン・ビデオ撮影者は、別の業者に頼む!

一生に一度の結婚式、せっかくなので何か記念に残したいですよね。私も写真と動画の両方を撮ってもらいましたが、結婚式が終わった今、やはり記念になるものを残して良かったと思います。

しかし、これがまた式場で頼むと高いのです。大体の相場は、カメラマンだけで10~15万、ビデオ撮影者もほぼ同額の値段がします。

合わせて20万~30万は少し高いですよね。そこで、私は別の業者に頼むことにしました。

私が頼んだ業者は、「カンドウ」という会社です。

カメラマン・ピデオ撮影者合わせて11万円でした。勿論、挙式~披露宴の最後まで撮って頂けます。これだけの拘束時間でこの値段は、とてもお安いですよね。

勿論もっとお安い会社もありますが、出来上がった写真や動画の質も重視したかったので、ホームページがしっかりしている会社の方が安心できるかと思い、この会社を選びました。

まとめ

結婚式の節約術、いかがでしたでしょうか?

結婚式の費用を節約するには、式場選びからが重要です。私は「ゼロ婚」で式を挙げることによって、大幅な節約に成功しました。

衣装を3着も着て、ピアノの演奏もして、ゲスト一人一人にメッセージキャンドルのサプライズ演出もして、本当に好き勝手させて頂いて全部で約210万円です。様々な演出を妥協して、本来の相場が250~300万円ですから、本当にお安いですよね。

またペーパーアイテムや引き菓子等、自分たちで用意できるものは用意することによって、更に費用を節約する事ができました。

結婚式は、一生に一度。後悔のない様にするのが一番です。しかし、そこには経済面で大きな壁が存在します。

結婚式は、上手く節約すれば自分のやりたいことを沢山盛り込むことができます。

私のこの記事が、皆様の一生に一度の素敵な記念日を挙げるに当たって、少しでも参考になれば幸いです。