大掃除が楽になる!日々のプチ掃除に活躍ウエス節約掃除術

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大掃除

年の瀬になって、気の重い大掃除の時期が迫ってきましたね。「普段から綺麗にしておけば楽なのに…。」なんて、少し反省したりする時期でもありますよね。

私は、片付けは大好きなくせに、掃除が大の苦手な主婦。

そんな私ですが、昨年から大掃除が随分楽になりました。というもの、大きな汚れになる前にプチ掃除で対処できるようになったからです。

プチ掃除に大活躍しているのが『ウエス』。

ウエスとは、英語のwaste(不要品として廃棄する)が語源で、イメージとしては 使い捨て雑巾がピッタリきます。今回ご紹介するウエスは、着古した洋服や古いタオルなどで作ります。

汚れたら潔く捨てられるウエスは、日々のちょっとした掃除にとても重宝します。今回は、ウエスを活用した節約プチ掃除術をご紹介します。

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ウエスの作り方

Tシャツ

1.ウエスを作るための布を探しましょう!

皆さんのご自宅に、着古した洋服や捨てようと思っているタオル、シーツはありませんか?

おススメは、Tシャツ、綿素材の下着やパジャマ、綿素材の洋服、タオルやシーツ全般です。逆に不向きなのは、ウール素材の洋服、化学繊維の洋服、薄すぎたり厚すぎる洋服です。

2.使いやすいサイズに切りましょう!

使いやすいサイズは、雑巾をイメージするとわかりやすいです。 素材の厚みによって、大きいもの、小さいものを用意すると便利かもしれませんね。

ウエスでプチ掃除を始めると、ご自分の掃除方法に合ったサイズがわかるようになります。まずは、1度お試しの気持ちで作ってみてくださいね。

3.収納場所を決めましょう!

ウエスが出来上がったら、収納する場所を確保します。

カゴに入れて見せる収納をしたり、蓋つきの箱に無造作に入れたり。使いやすさと収納の美しさのバランスが取れるといいですね。

我が家は、BOXティッシュ風に取り出せるように、籐のティッシュBOXに畳んで収納しています。キッチン、洗面所、トイレ、リビングの4ヶ所に置いています。

ウエス掃除術《キッチン編》

ガスレンジ

ガスレンジ、電子レンジ、レンジフードのプチ掃除に使いましょう!

汚れが溜まりやすく、掃除したら雑巾が一瞬でダメになるような場所ばかり。ウエスならば、真っ黒になっても即ポイできます。

重曹を溶いた重曹スプレーを油汚れにかけて放置しておき、乾く前にウエスで拭き取るとピカピカです。

「汚れたな。」と思った時に、すぐに拭くことでピカピカキッチンがキープできて、大掃除も楽になります。

ウエス掃除術《洗面所編》

洗面所

排水溝に溜まった汚れは、掻きだして拭き取りましょう!

洗面所や浴室の排水溝に溜まったヘドロのような汚れは、Tシャツ素材のウエスで掻き出し吸い取ります。ついでに汚れも綺麗に拭き取ります。

素手で行っても手が汚れないのがメリットです。

こまめに排水溝の手入れをすると、面倒で後回しになりがちな排水溝の掃除が、後々楽になります。

ウエス掃除術《トイレ編》

トイレ

トイレシートを使うように、ウエスを使いましょう!

便器の中以外は、全てウエスで掃除ができます。タオル素材のウエスならば、床掃除だって簡単です。市販のスプレーやクエン酸スプレーなどを吹きつけて、一気にウエスで拭きます。

掃除の苦手な私ですが、プチトイレ掃除は、毎日の習慣になっています。

ウエス掃除術《リビング編》

窓拭き

窓拭きやフローリングの拭き掃除に使いましょう!

寒い年末の大掃除で面倒だと感じる窓拭き。こまめに拭いていると、大掃除で頑張らなくてもいいことに気づきました。

晴れた日の気が向いた時に、ガラススプレーをかけてウエスで拭いておくと年末に楽できますよ。

フローリングの掃除に、フローリング掃除シートを使っていらっしゃる方が多いかと思います。シートのかわりにタオル素材の水に濡らしたウエスを使います。

フローリングシートは割高ですが、ウエスならばタダでエコです。

子供さんやペットさんがいるご家庭ならば、薬剤を使ったフローリングシートよりも水濡らしウエスの方が安心できますよね。

まとめ

いかがでしょうか?

ウエスを活用した節約プチ掃除術をご紹介しました。

不要な洋服やタオルがみつかったら、雑巾サイズに切ってみましょう。

そして、キッチン、洗面所、トイレ、リビングなど、お好きな場所で自由に使って即ポイしてください。 お家と気持ちがスッキリします。

そのプチ掃除の積み重ねが、大掃除を楽にしてくれると思います。