結婚式はどこで節約する?節約できる部分とできない部分
私たちの場合、両親からの資金援助がほとんどなかったのと、遠方からのゲストが多く、宿泊費や交通費がかさむこともあり、できるところはなるべく節約をと考えました。
まず、写真の前撮りをしませんでした。当日たくさん写真を撮るだろうし、前撮り用の衣装代やアルバム代なんかも考えるとそこを削ることでだいぶ節約できたからです。
紙もの(招待状、席次表、座席表)は手作りしたのですが、大変なうえにそこまでの節約になならなかったかも…でも、自分の好きなように手作りするのはとても楽しかったです。
音響も自分たちで編集したCDを持ち込みました。
最近はテーマを決めて式を挙げる方が多いと思いますので、自分たちで考えることが楽しいと思います。夫と二人でもめながら作ったことも、今考えればいい思い出です。
結婚式の映像オプションに、当日の動画を撮って編集してもらって、式の最後にエンディング映像として流すというものがあり、それをどうしてもやりたかったので、さすがに自分たちでは無理なのでお願いしました。
その分、生い立ちムービーとエンドロールは自分で作成しました。
今はフリーソフトも充実しているし、少しパソコンが扱える人なら簡単に作ることができると思います。
それから、当日のビデオ撮影は私の兄にお願いしました。
写真と違ってビデオはあまり見る機会も少ないものなので、記録が残ればそれでいいと思ったからです。
実際、式を挙げてから5年になりますが、ビデオを見たのは1、2回です…。
それに、エンディング映像としての動画があったので、今ではそれをよく子供たちと見たりしています。
写真は、データ渡しにしてもらって印刷とアルバムは自分たちで作成しました。お互いの両親へ送るアルバムも、手作りにしたもので十分喜んでくれましたよ!
式の中でキャンドルリレーをしたのですが、100均で買ってきたものを使ったり、両親へのプレゼントもネットで注文したりしてなるべく予算を抑えました。
引き出物は、テーマに合わせて自分たちで専門店へ行き、大量に注文することで少し値引きをしていただいたりしました。
ただ、夫の会社関係の上司や、親戚の方などにはカタログギフトにするなど、節約できるところとそうでないところは考えました。
料理に関しては、来てくださるゲストのほとんどが楽しみにしていらっしゃると思うので、他で節約した分そこだけはすこしランクを上げました。
このように、節約できるところとそうでないところをしっかり考えてやれば、安く済んでも自分たちもゲストも、満足できる結婚式が挙げられると思います。