飽きた？合わない？使い切れない化粧品！使い切り術

敏感肌というのでしょうか、時々化粧品が合わない時があります。最初に合わなかったのは20歳のころ、確かにお店で試した時には大丈夫だったのに、使っているうちにピリピリひりひりするようになって、結局使わなくなっちゃいました。

そのころはもったいないなと思いながらも捨てたのですが、使わないなんてやっぱりもったいない。肌に合わないくらいで、くじけていてはいけません！なんとか消費しちゃいましょう。

スポンサーリンク

使えるうちに使ってもらおう

まず、使いきれなかった化粧品、残念ながら合わなかった化粧品のなかでも、特にブランド物などは、すぐにもらい手がいないか考えます。

好みじゃなかった香水、ブランド化粧品などはオークションでも売れることがあります。

この時、必ず一度使用してしまっていることを明記してください。開封済みだと言うことを言っていないと後でトラブルの原因になります。

たとえばヤフオク！で検索してみると、使いかけのシャネルの口紅が5本で1000円とか、数回使用しただけのクリスチャンディオールの口紅が1本900円など使いかけのものでもちゃんと入札がついているんですよ。

使っちゃったから捨てちゃうなんてもったいないです。

次は、友人、後輩、兄弟など、仲がよく使ったものでも快くもらってくれるような方にちょっと聞いてみます。

この時も開封済みなこと、使用していることをちゃんと伝えてそれでも使ってくれると言う場合にお譲りしましょう。

どちらの場合も、注意は開封後出来るだけ早く連絡すること。化粧品は日が経ってしまうと、劣化も気になりますので差し上げるのは難しくなります。

自分で何とか使おう

ひきとり手のないまま時間がたってしまった化粧品は、自分で使うことにしましょう。

顔は敏感でダメでも、ボディークリームなら大丈夫なことも多いです。特にデコルテや首にたっぷり惜しげなく使えます。デコルテや首に塗るとかなり香りがするので、香が好みじゃないのには向かないですね。そういう時は足に塗るのがいいですよ。これなら香が好みじゃなかったときも使えます。

さらに、洗い流さないトリートメントの代わりにするのもお勧めです。髪を洗った後にタオルドライ後につけたり、朝の髪をセットするときにもささっとつけるだけで効果があります。これは、旅行先なんかでも使えるテクニックです。いちいちヘアオイルなんかを持っていくのは荷物になりますが、手についた乳液をさっさと髪につけるだけなら手軽だし荷物にもなりません。

洗い上がりが突っ張る、汚れ落ちが悪い洗顔料なら絶対お勧めなのは、パフをあらうのに使うことです。パフやスポンジは汚れやすいですから、1週間に1回くらいは洗うといいですよね。クレンジング剤で落としてから洗顔料で洗うと、とってもきれいになりますよ。同じ理由で、服についちゃったファンデーションや口紅を落とすのにも効果的です。

開封してから1年以上たっているとか、古くなっている物はどうすればいいでしょうか。開封後時間のたっているものは肌につけるのはちょっと心配ですよね。

お勧めなのは、化粧水は鏡を拭くのに使うことです。浴室の鏡を拭くと、アラフシギ、曇りにくくなりますよ。乳液や、クリーム・オイルタイプのクレンジングの場合は、靴クリーム代わりにするといいでしょう。光沢も出るし汚れも落ちるので一石二鳥ですよ。

メイクアップ化粧品は最後まで使いたい

メイクアップ化粧品は、残ったのを最後まで使いきるのが難しいです。

パウダーファンデーションは、乳液で固めると元に戻ると書いてあったので試してみたのですが、私が不器用なせいか、ぜんぜんうまくいきません。もう一度はあきらめていたのですが、粉々にしてフェイスパウダーにすると、最後まで使いきれました。

チークも、われちゃったら粉々にしてポンポンチークにしちゃいます。ちょっと赤過ぎて使いにくいチークも、ポンポンチークならつきすぎないので、粉々にしちゃいます♪

口紅も合わない色が多いアイテムですよね。余裕がある時は、他の口紅と混ぜたりしますが、なかなか時間がない時も多いので、百円均一でリップパレットを買ってきて、ワセリンと混ぜてリップグロスにしておきます。赤過ぎる口紅でも、グロスなら量が減るのであまり赤くならないのでお勧めです。白すぎる場合は、グロスにするよりもほかの口紅と混ぜて使うのがお勧めです。

口紅は直接口に塗るので劣化が早いのです。ですから、あまりに口紅が古くなりすぎちゃったときの裏技としては

• 絵を描くのに使う
• 手についた油性ペンを落とす
• 銀磨き

などがありますが、私のお勧めは手作りキャンドルにすることです。

手作りキャンドルを作る時に口紅を入れて一緒に溶かして固めるととってもきれいな色のキャンドルになりますよ。