旅行プラン別!交通費をしっかり節約する方法

  • 岡山のパート

旅行

旅行においてもっとも費用がかさむのは、言わずもがな「交通費」です。

今回はこの交通費について、私が実践している、なるべく費用をかけない方法をご紹介します。

近場の日帰り、遠出の宿泊、はたまた海外と、場所によって交通手段は変わります。

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日帰りできる近場への旅行

温泉

近場であれば間違いなく車がオススメです。かつ、高速道路は使わず、下道で行くことで高速代金が節約できます。

所要時間の都合で、どうしても高速を使いたい場合は、ETC割引のある時間帯を必ず利用しましょう。

ETC割引は、深夜割引(平日土日関わらず0時~4時の時間帯に被って高速に乗り降りした車に30%オフ適用)、休日割引(土日祝の0時~24時に被って高速に乗り降りした車に30%オフ適用)とが代表的ですので、これらの時間帯を是非とも活用しましょう。

一方で、車をお持ちでない方のみでの旅行は、公共交通機関を利用することになると思いますが、 こちらも可能な限り新幹線は使わず鈍行で目的地まで向かいましょう。

私は鈍行で3時間以内で行ける目的地なら鈍行を使っています。

都市部では、普通電車の他、準急、快速、新快速などさまざまな種類の鈍行がありますので、意外に早く目的地に着くこともできます。

また、時期が合えば迷うことなく青春18切符の利用をオススメします。

青春18切符は1年に2度、夏季と冬季に発売され、購入から期間限定で利用できる、5枚1組11,850円のお得な切符です。

1人が1日JRの鈍行に乗り放題になる券が5枚セットになったもので、同日に5人で使いきってもいいし、5日に分けて1人で使ってもいい券です。

11,850円を5で割ると2,370円となり、片道1,185円以上の観光地に行くなら完全にお得です。

また、1日乗り放題なので、どの駅で降りてもいいし、何度でも乗り降りできます。

街角のチケット売り場などで、少し割安で売っていたりしますので、そちらも活用できます。(期限が近づくにつれ、安くなっています。期限がまだまだある場合は、チケット売り場で品切れになっていることも多いです)

宿泊を伴う遠方への旅行

新幹線

遠方であれば、車や鈍行で向かうのは難しくなります。

新幹線、もしくは飛行機が交通手段になるかと思います。

新幹線利用において気を付けるべきポイントは、新幹線割引をできる限り利用することです。

JRのEX-IC早特は会員限定の有料サービスで、チケットレスのネット予約で割引になります。

また、のぞみ早得往復きっぷでは、岡山より西の駅から東京までの往復のぞみ切符が大幅に安くなります。乗車日の21日前から発売開始で、休日日程の切符はすぐに売り切れるので、21日前の発売開始時間に即予約しましょう。

岡山より東の姫路や明石、新神戸から乗る場合も、この岡山発ののぞみ早得往復切符を利用して途中乗車した方が安い場合もあるのでお調べ下さい。

そのほか、近くに空港がある駅など、遠方に向かう別の手段が他にもあり、競争しているような地域の駅は、お得なプランを用意している場合が多いようです。

近くに空港がない地域にお住まいの方は、少し近場の都市に目をむけて、そちらで発売している切符についても調べてみましょう。

また、時間に余裕があるならば、こだま早得きっぷもオススメです。

のぞみよりも停車駅が多い分、時間はかかりますが、特急料金はぐっと安くなり乗車客も少なく快適です。(ただし車内販売やコンセントなどはありません)

こだまの自由席は、のぞみのグリーン席の使いまわしである場合も多く、1列4席というゆったりとした座席でくつろげます。

万が一このような早得を取ることができない場合は、当日券の自由席を買いましょう。指定席より安いです。

こだまの自由席はすいているので問題ないですが、のぞみやひかりの自由席に乗る場合は、早めに新幹線乗り場に並びましょう。

混んで座れない恐れがあります。

また、通常自由席は1号車から3号車ですが、1号車と3号車の車体は、2号車よりも短いです。

2号車の乗り場に並んだ方が、より多くの座席数があるので、座れる確率が高くなります。

それと、個人的な意見ですが、2号車のドアのうち、改札からより遠いドアの方が降りる人数が少ないように思いますのでそちらに並びましょう。

さらには、JRの宿泊+新幹線セットプランを利用すれば、新幹線代金だけでホテルまで泊まれるというようなお得なパックもあります。季節のキャンペーンなどもありますので、旅行前にはJRのホームページで調べて下さい。

一方で、飛行機で旅行に行く場合もあります。

飛行機の場合は、質を気にしないのであれば、LCC(格安航空)を積極的に利用しましょう。

私が以前搭乗したピーチは、機内食・飲料は任意(ほしい人は有料)で、座席も前後幅が異常に狭く(外国の男性は座ることも難しいのでは?)、また、 搭乗手続きカウンターは機械受付がメインで、搭乗ゲートは手荷物検査場から本当に遠い場所(20分ほど歩いた)にありました。

その場所も、倉庫のような天井の低いコンクリートむき出しの暗い場所でした。

出発時間も少し遅れていました(よくあるそうです)。

それでも、値段は本当に安く、気にならない人であれば是非とも利用されるといいと思います。私は気にならない程度でした。

また、格安航空券サイトなどが多くありますので、インターネットで検索し、発着場所と日時で値段が安い順に検索すれば本当に安いチケットが手に入ります。

航空会社は聞いたことのないような会社だったりしますが、それを気にしない方におすすめです。

もう1つ、飛行機を使う場合は、近場の空港と、少し遠いが都会の空港を調べましょう。大きな空港は発着数が多く、その分、他社と競合していて値段も本当に安いです。

住まれている近くの地方空港より、少し遠いが都会の空港があればそちらの値段も調べてみて下さい。

都市空港に向かう交通費と、安さを比較して検討してみて下さい。

さて、交通費の節約について書きましたがいかがでしたでしょうか?みなさんもぜひ試してみてください。