韓国の教育事情!教育熱は日本以上かも

  • kadokado

小学校、中学校は、義務教育ですが、学校の環境や担任の先生の考え方で子供の教育は様々なものになります。私は、韓国で暮らしていて、5人の子供育てています。

5人もいると、小学校1年生を5回経験するわけですが、ひとりとして同じ教育を受けた子供はいません。一番上の子と一番下の子は、8歳違います。8年の間に、2回教科書が変りました。

また、担任の先生ごとに指導の仕方が違うのです。1年生の学習が今回も同じだろうと思っていたら、大間違いでした。もちろん、基本的なことは同じですが、子供が持っている性格や考えも考慮すれば、同じではないです。

どんなところが違うのかといえば、科目のなかでは英語が大きく変わってきました。小学校1年生から英語が教育されることをわかり、いったいどうなることかと心配するのは親であればあたりまえです。子供が英語についていけるのか、教えてくれる内容のレベルはどのようなものなのか。学校に上がる前から、英語に力をいれるお母さん方が増えたと思います。

学校での教育は成績に関係しています。1から上手くついて行ってくれて、成績も中間から上の位置にいてくれたら、親は心配することはないでしょう。もし、英語の塾に通わせるとしたら、何歳から通わせたいですか?

子供は、まず母国語をきちんと習わなければなりません。母国語で発音や文法を覚えて、きちんと理解させてから外国語を覚えさせても遅くはないのです。

ここで、教育費をどう使うかということがテーマになりますね。一度、塾に通わせたらある程度の評価が出るまでさせたいと思うでしょう?

とりあえず、1年を考えてもいくらになるでしょうか?

親の収入がたくさんあって、お金が自由になるのであれば問題はありません。でも、一般人はけしてそうではありません。

学校教育に合わせた塾選びをするのか、それとも、子供の個性を尊重し将来をみかねた塾通いをするのかの2通りの考え方が見えてきます。

教育ママさんで、幼稚園の頃から名門の幼稚園に送るお母さんもいらっしゃいます。きっと、そのお母さんは、名門高校、名門大学まで考えて教育をさせることでしょう。

しかし、自分の子供が学校教育に何らかの理由で会わない場合があります。親としては心配なことです。なぜなら、普通に学校にいって、普通の生活をしてほしいと思うからです。しかし、子供は親の思うとおりに生きてはくれません。そういう時、子供の個性にあった道を見つけてあげることが大切でしょう。

そうなると、子供ひとり、ひとりに別々に教育費がかかってくるといえます。

あるお母さんは、子供が年子なので、上の子が使った教材をそのまま下の子に使ったというケースもあります。ラッキーですよね。教材があえば、そうすることも可能でしょう。でも、そうそうなかなかうまくいかず、教育費の節約についてもなかなかうまくいかないのが現実でしょう。なので、子供に対して、後悔のない教育をしていくことが大切だと思うのです。

結局、今現在を十分に教育していくということは、その子供の5年、10年後に立派な姿で世の中に出て行ってほしいと思う親の願いがあるでしょう。惜しみなく投資してあげることで、子供と一緒に頑張っていける道を探してあげることで経済的にもいいアイディアが生まれてくるのではないでしょうか。

英語は、地域センターで教育してくれるところもあります。地域センターなどの公共施設などを利用して、基礎を身につけさせたり、参考書を購入して、親と一緒に勉強していく環境を作っていったりすることも大切です。

子供の成長に何が一番大切なのか考え、方法を見つけていくことが大切であり、また、経済的にも解決していける道が開けるのではないでしょうか。