学童保育を活用して子供の習い事を節約

  • ゆきの

サッカー

ワーキングマザーの私が習い事をさせるのは至難の業です。今三男に習わせているサッカーは保育園時代からずっと続けていて、息子が絶対続けたいと懇願したので続けています。送り迎えはできないし、お金もかかるし、土日の練習や試合で休みもなくなるし大変なのですが、何とか続けられるように工夫しました。

サッカー教室と同じ母体でやっている学童保育があり、同じ保育園に行っていた子たちのほとんどはそこに通わせています。でも民間学童保育は保育料だけで3万円、他にも食事代とか施設使用料などがかかり、サッカーの月謝と合わせると月5万円ちかくかかっているそうです。それでは薄給な私はやっていけない。

いろいろ確認したところ、公立小学校にある学童保育は朝8時からやっていて、夕方は6時半までに迎えに行けばよいということがわかりました。また習い事で迎えがなくても帰る場合は事前に届け出をしておけばよいということで、サッカーのある日は届け出を出しました。

さらに、近所にある実家からサッカー教室のそばまでのバスがあったので、実家にランドセルを置き、着替えてバス停まで送ってもらいます。バスで最寄りのバス停まで行った後、歩いて教室までいく間のみ1人になりますが、何度も練習していけるようになりました。

それでも何かあった時のために、キッズ携帯を持たせることにしました。いろんな割引を使うと、月々500円程度で防犯ブザー機能やGPS機能もあり、保険も付いているので、少し高いようですが安心料のために購入しました。

帰りは私が迎えに行くまで、サッカー教室で待っているので、ほとんどの場所で大人の目があって小学校1年生の息子でも安心です。これで、サッカーの月謝約1万円、バス@100円×8(週2回)、携帯代500円。プラス学童保育4千円+おやつ代3千円で1万8300円。3分の1くらいの値段に抑えることができました。

いかに値段を抑えて子どもの安全を確保するかを考えた苦肉の策でしたが、三男で甘えん坊だった息子がずいぶんしっかりしたというおまけつきでした。

自分でできる、自分で判断してやらなくちゃいけないということは、サッカーでも普段の生活でも積極性が出て結果的にはよい効果を生みました。

子どものことですので、安全に注意することを常に言い続けていますが、お金をかければいいというものではないし、お金をかけなくても十分習い事はできるんだと思います。