鉄道の節約術!料金矛盾が生じる区間を知りムダを解消

  • 夢野旅人

電車乗換

新幹線などの長距離切符の場合、街の金券ショップで購入すれば、それだけで得をします。普通自由席でもグリーン車であろうと販売されていますから、利用しない手はありません。

中でも東海道新幹線は、新大阪⇔東京間では「こだま切符」が販売されており、のぞみやひかり号に比べて所要時間はかかりますが、格段に安く設定されています。

但しこの切符は、駅の翠の窓口や街の金券ショップで取り扱いはしておらず、JR東海ツアーズだけの取り扱い商品で事前に購入しておく必要があります。

JR在来線では、金券ショップで購入するのが節約に欠かせません。通常運賃よりは一般的に少し安く設定されていますが、例えば近畿圏でいいますと大阪を起点に京都や神戸まで昼間(土曜、日曜、祝日は終日OK)利用すれば、金券ショップで販売しています昼間特割切符が便利です。

通常の乗車券料金より3割は安いのが相場です。

また、都市部には私鉄と競合しているため料金矛盾が生じる区間があります。わかりやすくいいますと、近畿圏内では大阪から京都を通り滋賀県まで行くような場合がこれに該当します。

大阪から滋賀県の彦根駅まで行くとしましょう。

大阪駅で彦根まで乗車券を購入すると、大阪から途中の京都で降りて新たに京都から彦根までの切符を購入した方がはるかに安くなるのです。

これは一例ですが、こういう料金体系のところが近畿圏だけでなく、首都圏にもあります。

これは都度パソコンなどで実際に出かける前に確認しておけば、お得な節約に繋げることができると思います。

また、JRだけではなく、私鉄の場合にも金券ショップで格安な切符の取り扱いもありますので、販売しているのであれば有効に利用すれば得をします。

特に私鉄には企画乗車券という大変お得な1日乗り放題フリー乗車券なども販売していますので大いに活用すれば節約できます。

乗車券の他にも、回数券もありますのでよく利用する路線があるのであれば、こちらも見逃せません。上手に活用すればどんどん節約することができます。