節約米で食費節約!一人暮らしのお米節約術&炊飯器の選び方
手っ取り早くお金を節約できるものの一つに食費があげられます。
外食や中食はそれなりに便利ではありますが、やはり出費を少なくするなら自炊に励みましょう。
さて、主食と言えばごはんです。今まで自炊していなかった人にとって、お米の値段はいくらなのか、炊飯器は小さいものでいいのか、といったわからない事があるはずです。そこでお米の値段を紹介するとともに、お米による節約のコツもお教えしましょう。
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お米の価格はいくらでしょうか?
ネットで調べると通販のページでそれを見ることができます。今回はYahoo!ショッピングさんを参考にさせていただきます。
10kgの最安値、2016年5月時点での調査です。
- 新米《27年産》魚沼産コシヒカリ10kg(5Kg×2袋)【白米】【送料無料】 4,980円
- 27年産北海道産ゆめぴりか 10kg 3,780円
- 山形県庄内産 ササニシキ 精米10kg 特別栽培米 平成27年産 3,300円
- 27年産 新潟産 こしいぶき 10kg 2,980円
上記はブランド米ですが、同じ10kgでも幅があります。なお、1つ目の商品は送料込みでそれ以外は送料別途でした。
さて、もっと詳しく調べるとこのような商品がありました。
- お米10kg 国産米 厳選したお米を職人がブレンド 2,280円
何なのこのお米、と言ってしまいそうな安さですね。
節約生活にうってつけの激安のお米
上記の激安のお米ですが、これはブランドではなく、ブレンド米です。さまざまな品種が混じっているようです。
それにしても上のブランド米と比べると大幅に安価です。それには理由があります。
- 大粒や小粒といったようにいろいろな大きさの米粒が入っています。
- 白くなった米粒も混じっています。
筆者は実際にこの類のお米を買って食べています。
あくまで個人の感想として、こういった安いお米を買う上で留意しておいた方がいいという点を述べます。
- 食感が違います。
たしかに大きな粒と小さい粒があるなというのが感じられます。 - 炊き上がりのにおいを強く感じることがあります。
これら2点は炊飯で使用する水の量が少ないと感じ方が強くなる傾向がありました。チャーハンや丼もの向けに硬めに炊くと食感やにおいについては、あくまで個人差がありますが、気になるかも知れないということです。
しかしながら、きちんと洗米して適量の水とともに炊けば、食感にしろにおいにしろ問題はありません。節約生活の助けとなるお米です。
独身でも炊飯器は大きなものを選びましょう
独身向けに一人前だけ炊ける炊飯器が販売されています。一見して独り身にぴったりですが、頻繁に自炊をするのであれば大きな炊飯器を買ってはいかがでしょうか。その理由は次のとおりです。
- 1食分でも炊けます。
- たくさん炊いて保存用ごはん(つまり冷凍保存)を作っておけます。
帰宅が遅くなってこれからお米を炊くのはとても待っていられないという時もあります。そこで外食や中食のお世話になる手もありますが、冷凍したごはんがあればレンジ加熱で短時間のうちにごはんの出来上がりです。
白飯は炊きたてでないと絶対にダメという方も、冷凍ごはんの利用法を是非お試しください。
- チャーハン
- 雑炊
- カレーや丼等ごはんの上に何か具材をかける類
こういったものであればレンジで再加熱したごはんでも充分に楽しめます。むしろ、「チャーハンだけ作る為にわざわざお米を炊くのか」と解釈した方が納得いきませんか。
たくさん炊いて粗方冷めてから茶碗なり丼なりで量を測って1個ずつラップし冷凍するだけです。
まとめ
安いお米を買うことと冷凍ごはんをストックしておくことのメリットは次のとおりです。
- 食費の節約になる。
特に外食機会の減少は大きな節約です。 - 時間の節約になる。
冷凍ごはんは1回の炊飯で数食分のストックになり、再加熱は電子レンジで短時間で済みますから、その都度炊飯するより時間の節約になります。また、副産物的な要素としては、ネット通販の利用にメリットがあります。 - 送料無料品を見つけられれば更に節約になります。
送料込みが別かはよく確認して購入してください。 - ネット通販のポイントを貯められます。
- 宅配です。
マイカーでお米屋に買いに行ったとすると、降車してから家中に行くまで重い米を運ばなければなりません。
いかがでしょうか。お金はもちろん時間や労力の節約にもメリットがあるので、大いに役立ててください。