読書が趣味の人にお薦めの本代の節約術

  • コウカン

書籍

本屋には雑誌や実用書、小説、漫画に学問書と様々な本がズラリ並んでいます。自身の興味のある本なら、どれをも買いたいと思い、いくらお金があっても足りないという人も多いでしょう。

今回は少しでも本への出費を抑える節約術を紹介します。

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1.購入額に制限を設ける

購入額に制限を設けることは本に限らず全ての買い物に通ずる節約方法ですがとても大切な因子です。

購入額を決定する目安は各々のお財布との兼ね合いで結構ですが、最も大事なことは、一度本屋に入れば購入額を遵守することです。

あれも欲しい、これも欲しいからと設けた購入額をその都度度外視してしまえば節約など夢のまた夢です。先ずは購入額を定めるようにしましょう。

2.内容を見極める

購入額を決めると次に弊害となるのが、自身の読みたい本、ためになる本、面白い本を購入する確率が減ることです。

つまり、逆を言えばハズレを掴まされる可能性が高くなるのです。

一丁前の値段の本を購入してもハズレを掴まされる事は、極端に言えばお金を無駄にしている事と同義です。

節約に於いては無駄を排斥することも有用な手段です。従って本の内容を事前に吟味し、ある程度の内容を把握さえしていればハズレを引かずに済むのです。

では如何にして内容を見極めれば良いか、それについては様々なので各々の方法で構わないのですが。

漫画等のメジャーで読者数が多い本は、吟味する方法も沢山あるので無問題ですが、問題は学問書等の高価で読者数が比較的少ない本です。

こちらに関しては国立国会図書館を利用することがおすすめです。国会図書館に足を運べば、日本国内で出版されたほとんどの本が展示されている為、大変参考になるでしょう。

また、居住地の場所が原因で足を運べない場合でも複写サービスを利用すれば、コピー代及び配送代金のみで読みたい本の約半分の内容を読むことができます。

何故半分のみなのか、それは著作権の都合上、全容を見せられないからです。

以上から、本代節約には購入額制限と内容の見極めが肝心要に成ってくることがお判りに成られるかと存じます。本は賢く選び、賢く買いましょう。