トイレの水を節約する裏技
みなさんは洗濯機で洗濯をしていて、水がもったいないなあと思ったことはありませんか?
私は以前から、洗濯機から流れ出るすすぎ水を見ていて、何かに使えないかなあと思っていました。そして使える方法を発見したのです。
それは、トイレで用を足したあとに流す水としての活用法でした。
用を足した後に流す水は、私たちが生活用水として使っている水と全く同じ水。きれいな水道水を使っているわけです。これに洗濯のすすぎ水を活用できないかと思い、さっそく実行してみました。
まずはバケツをいくつか購入。バケツ代の初期投資はいりますが、あとの水道代を考えると安いものです。
そして洗濯機の排水パイプを浴室まで延長させ、浴室でバケツに水を入れるようにしました。
それでは実行。
うちでは全自動洗濯機を使っているため、このままスイッチを入れると最後の脱水まで忘れてしまうので、洗濯→すすぎまでのモードにします。
それまでは通常どおり排水パイプを浴室排水溝に置いておき、洗濯水を排水させます。
すすぎが終わったら洗濯機が止まるので、脱水モードにしてパイプをバケツに入れ、スイッチオン。すすぎ水がバケツにどんどん入ります。
あとは水の入ったバケツをトイレに移動させ、用を足したらトイレのタンクにすすぎ水を入れていきます。
私の家ではこれをやって、トイレの使用水量を半分近くに抑えることができました。さて、洗濯すすぎ水をトイレで使うにあたり、いくつか留意することがあります。
スポンサーリンク
1.タンクからの水のこぼれに気をつける
バケツからタンクに水を入れる時、誤ってこぼれてしまうことがあります。我が家でもしょっちゅうあるため、タンクのふたを開けたり、タンクの周りに布をひいたりして対策を施していました。
2.タンクとバケツをこまめに洗う
すすぎ水には洗濯石けんが僅かながら残っています。水が入ったまま放っておくと、残った石けんによって臭いが出てきます。また汚れがこびりつくこともありますので、こまめに洗うことをおすすめします。
またすすぎの際にクエン酸を入れるのもおすすめです。泡立ちがぐんとよくなります。
いくつか手間はかかりますが、その分水道代の節約にもなり、エコにもつながります。楽しく節約して、楽しいエコロジー&エコノミーライフを!