節約できる!小学校受験対策

  • nonumama

親鳥と子鳥

幼稚園児の小学校受験対策は、一般的に幼児教室に通うことが多いですよね。

よくドラマの舞台になりがちな、セレブの世界なんて、まんざら嘘ではない世界です。

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幼児教室は必要?

幼児

幼児教室は、子供が小さい分、かえってお月謝が高いんですよ。小学生の塾のほうが、ずっと安いなと感じます。

小さい子供に、じっと座らせて教えるのは大変ですし、そのため少人数指導が多いです。だから割高なのもあるでしょう。

保護者も、受験に受かりたい一心で、少々月謝が高くても支払いますしね。

我が家も、二人の子供を小学校受験させました。でも、幼児教室には通わずに。もちろん、二人とも無事合格しています。

つまり、幼児教室は私から言わせると必要ありません。

では、その秘策をご紹介します。

毎日の日常がレッスン

日常

まず私は、たくさんのドリルを書店で買い込みました。幼児用のドリルです。

そして、そのドリルから、どういう内容が子供に理解してほしいと問われるのかを理解しました。

一番よく問われることは季節感です。

だから、日常を利用しようと思いました。

幼稚園に通う通園路でも、季節の花が咲いています。立ち止まって、一緒に観察します。「いい匂いがするね。」なんて会話しながら、常に外で、季節感を感じるものを探して歩きました。小さい子には、書物よりも、実際の実物に触れることのほうが、わかりやすいです。

家の中でも、季節行事をめいいっぱい楽しみました。

食事にも季節感を取り入れることに配慮しました。「春だから豆ご飯食べようね。」「たけのこは春の食べ物だね。」と会話も必ずするようにしていました。

そういった実体験にプラスして、季節のものが載った子供用百科事典を利用します。「これ一緒にみたね。」などと、実物と連動させるようにします。

おやつの時間もこっそりお勉強

おやつ

入試問題に数の計算が出ます。計算といっても、足し算の式や引き算の式が出るのではありません。例えば、「4人のお友達に仲良くおはじきを分けます。一人はいくつでしょう。」のような質問です。

我が家では、おやつを子供に分けさせます。お皿とおやつを子どもに一括で渡して、「仲良く二人で分けよう。お皿に分けてね。」「今日はママも食べるから3人に分けて。」などと声をかけます。

きれいに分けるまで、おやつが食べられないし、必死に考えて分けてくれます。紙の上の数を考えるより、楽しいし理解も早いですよ。

「しりとり」ってすばらしい

お受験には、たくさんの言葉を覚えさせることが大切です。例えば、幼稚園児に「ランドセル」「ひがんばな」なんて言葉もです。

そんなときには、昔からある、「しりとり」を利用しました。

車に乗っているとき、列に並んでいるとき、そんなすき間時間は、親子でしりとりをします。

しりとりは、語彙も増えるばかりでなく、記憶力も鍛えられると思います。何の用意も必要なく、いつでもどこでも、できるのがとても良いです。

パズルやブロックも活用

パズル

受験問題には、「図形を回転させたら、どのような図形になるのか?」「見えないところも考えて、いくつの積木が積まれていますか?」など図形のセンスを問われるものも多くあります。

こういった力を養うためには、パズルやブロックを利用しました。

パズルも、様々なレベルのものが売っているので、徐々にレベルが上がるように子供に渡していきました。

まとめ

幼児期の知能の育ちは日常がカギです。毎日の保護者の声掛けで、同じ日常ががらりと変わります。

このような知能の育て方は、受験をしない方にでもおすすめです。小学校に上がった時に役立つ知識です。

ぜひ、小さいお子様のいらっしゃる方はトライしてみてください。