節約の味方にしちゃうコンビニ活用術
節約主婦だったら、「コンビニは敵、買い物ならスーパーをはしごして一円でも安いものを」というのが常識のようになっていますが、フルタイムで働くワーキングマザーの私には、スーパーに行く時間を捻出するだけでもなかなか大変、ましてや安売りを求めてはしごするなんて無理。
そこで今回は、通り道に1,2件はある、コンビニエンスストアを味方につけた節約術を紹介します。
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コンビニはなぜ節約の味方じゃないのか
そもそもコンビニはなぜ節約に向かないと言われているのでしょうか。
何でも売ってるからつい買いすぎてしまう
コンビニは目につくところにあるので、「なんとなく口寂しい」「喉が渇いた」といってお店に入って、いろいろ買いすぎてしまうという欠点があります。
本屋さんに行かなくても雑誌が売っているので、普段は読んでいないような雑誌をつい手に取ってしまったり、ケーキ屋さんに行くほどじゃないのに、おいしそうなスイーツに手が伸びてしまいます。
この「ついつい」というのが曲者ですね。
定価で売っている
また、ほとんどのものが定価で置いてありますので、同じものをスーパーで買うより割高になることが多いです。
たとえば、1.5リットルのコーラはコンビニでは300円以上しますが、スーパーの安売りでは130円程度で買えることもありますから、コンビニでは倍以上するわけですね。
確かにこれでは、節約には向かないってことになりそうです。
コンビニを節約の味方に変えるには
ではスーパーならいいのでしょうか。
スーパーに毎日行っていたらどうなるでしょう。安売りになっているものを購入して買いすぎてしまったり、おいしそうなお惣菜を買い込んでしまったり、食べ切れないほど購入してダメにしてしまったりという危険性もあります。
この辺をコントロールするのが節約の味方になる近道になりそうです。
スーパーとコンビニを併用することで効果的
まず、スーパーで1週間分検討の買い物をします。
私の場合はかなりずぼらですので、その日に安売りになっていたり、値引きになっている物を中心に購入します。
でも、食パンなんかは賞味期限が3日程度ですし、牛乳なども週の半ばあたりで不足してきたりするんですね。
ここでスーパーに行くと、食パンと牛乳以外の物も購入してしまって、買い過ぎてしまう原因になってしまいます。
こんな時にコンビニエンスストアであれば、パンと牛乳だけというような買い物もしやすいですね。
忙しい時こそ、コンビニで時間と手間も購入
また、最近のコンビニは生鮮食料品やレトルト惣菜なんかも充実しています。仕事が立て込んでいて、料理を作る時間がなかなかとれそうにない時に、活用すると便利です。
たとえば、ポテトサラダのレトルトを購入してきて、胡瓜やレタスを加えて増量するとか、惣菜のハンバーグを買ってきて、目玉焼きをとサラダをのせて、ロコモコ丼風にするとか、コロッケを買って、4つくらいに切ったものをグラタン皿に並べて買い置きのホワイトソース缶とチーズをのせてオーブントースターで焼いてポテトグラタンにするといった風に、部分的に利用すると、ラク家事になるうえ、お弁当を買ったりするよりずっとお安くできます。
さらに、お弁当のごみを捨てなくていいと、いいことずくめですよ。
意外とコンビニで安売りしていることもある
また、コンビニの生鮮食料品は、まだ認知度が低いのか売れ残るらしく、コンビニでも安売りをしている店舗をよく見かけます。仕事帰りの夕方に行くと、出会えるチャンスも多いですよ。
ポイントを活用
そして、各コンビニでは、以下のポイントを貯めることができます。
- セブンイレブンでnanacoポイント
- ローソンでpontaポイント
- ファミリーマートでTポイント
- サークルケーサンクスでRポイント
ポイント還元率の高い商品を選ぶと、1カ月で500円分くらいのポイントはすぐたまります。
スーパーとコンビニの併用をすることで、スーパーで10日に1回8千円~1万円くらいの買い物をし、その間にコンビニで1,2回500円前後の買い物をするので、食費が1カ月3万円くらいで済むことも多いです。
コンビニを節約の敵とおもって、敬遠しているともったいないですよ。