働くママ必見!ガス代節約と家事時短が同時にできる方法

  • sugaya

炊飯器

子育てに仕事に家事に・・・毎日大忙しのワーキングマザーの皆さん、「節約?時間や手間がかかるんじゃないの?」って思っている方も多いと思います。

そこで、今日はガス代も節約しつつ、しっかり家事時短もできるおすすめの方法をご紹介したいと思います。

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ご飯を炊く時に食材の下ごしらえも一緒にしよう

炊飯器を使ってご飯を炊く時にひと工夫するだけの時短テクニックです。

お米を研いで水を入れた後、その上に耐熱容器にアルミホイルやラップにくるんだ野菜を置いて、炊飯器のスイッチオン。炊飯と一緒にスチームベジタブルが作れます。

耐熱容器は特別なものでなくても大丈夫。私は瀬戸物の器を代用しています。アルミホイルやラップを使うのはもったいないというのもありますが、素材によっては有毒物質が溶出する場合があるそうなので、そういったことを心配するくらいなら瀬戸物を使った方がとりあえず安心という理由からです。

ブロッコリーやニンジンをスチームすると、ホットサラダとしてお弁当やメインディッシュの彩りに使えて便利ですよね。

また、皮を剥くのがちょっと面倒なジャガイモも、炊飯器でスチームすると、ツルンと手で皮を剥く事ができるので、ポテトサラダや肉じゃがの下準備がすぐできるのです。サツマイモをスチームすると簡単にホクホクのスイートポテトが作れます。

ゆで卵もこの方法で作ることができます。

注意して頂きたいのは、卵の殻にはサルモネラ菌が付着しています。殻についているシールを外して、水洗いをすればきれいに落ちるかと思うのですが、私は心配なのでお米の上に卵を直置きすることはしてません。ここでも瀬戸物を使用しています。ご飯が出来上がったら卵を取り出し、冷たい水にしばらくつけて冷やすとツルンと殻が剥けます。

炊飯器を利用して節約できるガス代はどれくらい?

ところでこの方法でどのくらいのガス代が節約できるのでしょうか?

中火で5分間ガスを使うと約0.025立方メートルのガスを使います。

都市ガス(東京ガス)の価格は1立方メートルあたり約165.78円。

プロパンガスの価格は1立方メートルあたり約500円。

プロパンガスについては業者によって価格が違いますので、ご自分の使っている業者のホームページなどで調べてみてください。

一般的なゆで卵のレシピは水の状態から卵を鍋にいれて、沸騰してからさらに9-10分ゆでるとあります。1リットルの水が沸騰するのに約5分かかりますので、15分かかることになりますね。

都市ガスを利用している場合、ゆで卵を作るのに12.4円のガス代がかかっていることになります。

ほとんどのご家庭は毎日ご飯を炊いていると思います。この時に野菜や卵など、おかず2品分くらいを一緒にスチームするだけで、1ヶ月700円、1年で8,400円のガス代が節約できることになります。そして嬉しいことに家事も時短できるのです。

土鍋をフル活用してガス代節約&家事時短

どのご家庭にも1個はある土鍋は、冬の鍋シーズン以外は収納の奥の方に眠っていることが多いと思いますが、我が家では土鍋は1年中大活躍しています。

土鍋は保温効果が大変優れているので、余熱を利用した煮込み料理には土鍋がぴったりなのです。

煮物は火を止めたあとにじっくりと味が染み込むので、おでん、肉じゃが、カレー、シチューなどを作る時に大活躍しています。

使い方は簡単です。

土鍋に材料、調味料全部を入れて火にかけて一度沸騰させます。すぐに火を止めてコンロからおろし、土鍋を新聞紙とバスタオル(フリースなどでもOK)で二重に包みます。土鍋内では長時間高温状態をキープし、朝仕込んで仕事に出かけると、帰宅する頃には味がしっかり染み込んだ美味しい煮込み料理が出来上がっているのです。土鍋のまま食卓に出せば時間短縮です。

節約のために欲しいものをガマンするとなるとストレスが溜まりますが、ガス代のように毎月必ずある出費を安く抑えることができれば、無理のない節約生活が送れると思います。是非お試しください。