老後資金のための貯蓄術
貯蓄を皆さま、どのようにされていますか?なかなかコツコツ貯めていくのは、難しいですよね。我が家でも、老後資金の貯蓄をしなくてはいけないなと思い、いろいろ工夫をしました。その貯蓄術をお教えします。
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保険で毎月勝手に貯金
以前は、貯蓄目的に毎月決まった額を口座に振り込むようにしていました。何年かは頑張れていました。
しかし、日常の雑用が年々増えて、「先月は忘れたから、今月に足して振り込もう。」なんてことも出てきてしまって計画が狂い始めました。
だから、勝手に引き落としてくれる方法を模索し、保険を利用することにしました。保険ならば、勝手に口座から引き落としてくれるので、自分で、振り込む手間もなくなります。また利息も普通預金より良いのでお得です。
保険にも種類がいろいろあるので、保険の相談窓口に入ったり、インターネットを利用して、保険について詳しくなるようにしました。そして、効率よく保険に加入して貯蓄をしました。
老後資金をためよう
我が家は子供も大きくなってきましたので、学資のための貯蓄がようやくゴールが見えてきました。そうすると次に気になるのが老後資金です。そのため、老後資金目的の貯蓄を考えました。
老後資金は、公的年金があるからと思っていてはいけません。これからの日本は高齢化が進むので、きっと公的年金は、もらえる年齢が遅くなったり金額が減ったりするのではないかと思います。
また、老後資金は老後の暮らし方によって、理想の貯蓄額が、違ってくるそうです。老後にどのような暮らしをするかです。
つつましく最低限の暮らしで暮らすか?
定期的に、国内旅行をするような生活にするのか?
年に一度は、海外旅行を楽しむような暮らしをするのか?
ライフプランによって老後資金は当然変わってきます。つまり、貯蓄があればあるほど安心ということです。
我が家は、保険を利用して老後資金をためようと考えました。今回利用した保険が終身保険です。
終身保険は定期保険とは違い期間が一生涯で、保証が年齢で変わらず、いつ亡くなっても契約の金額が出ます。その分保障の割に、保険金額は高いものです。死亡保障のためにかけるには、良くありませんが、最大の魅力は、掛け捨ての保険ではないということです。
つまり掛け捨てではないので、貯蓄していることになります。
解約を途中でしても、解約返戻金としてお金が戻ってくるのです。しかも、期間によりますが、かなりの高利子がついて戻ります。この終身保険を多用して、貯蓄をすることにしました。
主人も私もそれぞれの名義で、複数の終身保険に入りました。一般的な、日本円を毎月積み立てて、積み立てた金額に少し利子が上乗せされて、解約返戻金が出るタイプの終身保険にまず入りました。
さらに、リスクを分散するために、一部を外貨貯蓄型の終身保険に入りました。
でも、今は円安で毎月掛け金が上がっているので、少し失敗したのかなとは思っています。ただし、解約時や死亡時にも外貨で支払われるので、その時の相場によっては、うまく円に変えればよいのかもしれません。
また、一部は、変動型の終身保険といって、株式などで、おさめた保険金額を元手に、保険会社が運用する少しリスクのあるものに入りました。リスクはありますが、運用で増えると解約時や死亡時に、かなりの高リターン商品です。
終身保険と一言でいっても、このように三種類の保険を使って、少しでも、老後資金の足しになるように組み合わせています。
まとめ
いくつかのタイプの終身保険を利用して、老後資金をすべて勝手に自動で貯蓄できるようにしました。だから、毎月の貯蓄をいちいち考えなくて済みます。数年後に必要な時が来たら、勝手に貯蓄となっているという算段です。