圧力鍋を活用して年間1万5千円のガス代節約に成功
我が家では冬になると一気にガス代が高くなります。特に、台所仕事をするときは寒いのでお湯を使うようになりますし、熱いシャワーを浴びたくもなります。
冬は暖かい料理を食べたいのでガスを使う機会も多くなります。そこでまずキッチンでガスをなるべく使わないように工夫することを考えました。
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ワンダーシェフの圧力鍋の購入
以前から気になっていた圧力鍋。カレーなどの煮込み料理も短時間でできるというのは知っていてとても魅力的な商品だと思っていました。しかし主人は料理をしない人なので鍋の魅力などわかってもらえず購入ができませんでした。
そんなときカタログギフトをいただいてちょうど圧力鍋が掲載されていたので購入することができました。
初めて手にしたのはワンダーシェフの圧力鍋。届いてみると意外にも重たくて大きく最初は扱いが難しかったのですが今はこれが冬には欠かせません。
煮込み料理は圧力鍋で
煮込み料理など時間がかかるものは圧力鍋で調理することにしています。そして我が家には小さな電気鍋もあります。二人暮らしなのでこの電気鍋はちょうどよいサイズ。味噌汁やちょっとした煮物ならこの電気鍋でなんでも調理してしまいます。
ガス代よりも電気代のほうがだいぶ安いのでガスはなるべく使わず電気を使うということを基本にしています。揚げ物や炒め物は時々する程度です。簡単な炒め物も電気鍋ですることができますし、オーブンもあるのでそれを活躍させています。
また、材料はあらかじめ電子レンジで柔らかくするなど工夫しています。油を使わない調理方法はヘルシーでもありますし、ガスを多く使わないために経済的です。
圧力鍋で作るものは基本的には2人分以上
圧力鍋は大きいので二人分だけだともったいないと思い、いつも2倍くらいの量のものを作っています。残ったら冷凍したり次の日に食べたりすることもできます。
スープなどは具を次の日に入れ替えてアレンジして朝食に出したり、おでんは煮汁は最後まで活用させます。例えば、卵を入れて雑炊にしたり、白菜や豚肉を残り汁で煮るととてもおいしく仕上がります。同じ鍋を何度も使って違うものを作るというのは、家事も楽になるし経済的だと思います。
圧力鍋をもっと活用する
圧力鍋のよいところは、おもりがふれてしばらく弱火にしたら数分で火を止めて放っておいたら中の具材が柔らかくなっていることです。
少しでも時間を短くしようと思ったらあらかじめレンジで少し具材を柔らかくしておくと良いでしょう。弱火で数分煮込む時間も短縮できます。
ジャガイモなどは柔らかすぎて崩れるくらいになってしまうでしょう。大根は味がしみてたいへんおいしくなります。カレーは玉ねぎのような具材は煮込むと溶け込んでしまうこともありますが、具材が溶け込んだルーもおいしいものです。
さんまやいわしなどはまるごと食べられるのでカルシウムもばっちりとれてしまいます。ガス代は去年に比べて年間で1万5千円ほど安くすることができました。ほかにも工夫していたので圧力鍋だけの影響とはいえませんが、それでもガス代は意識するだけでこんなにも変わるのかとうれしく思っています。
終わりに
以前は寒いのも我慢して厚着で料理を頑張っていました。しかし寒いとどうしても熱いお湯をたくさん使いたくなります。給湯温度は高いほどガスは多く使ってしまうことになります。私は料理中は我慢せず暖房を使うことにしました。電気代のほうが安く済みますし、暖房でキッチンを温かくしていれば無駄に熱いお湯を使うということもありません。
足元は冷えやすいので温かいスリッパやソックスをはくようにしています。動きやすいように保温性のあるかわいい割烹着を着て、料理が少しでも楽しくなるように工夫しています。