初心者がぷららモバイルの速度低下に悩まされた体験談
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1.初めての格安SIMの利用まで
毎月、毎月うんざりするくらい高額なスマホの通信料。なんとかして解消したいと考えていた私に降って湧いたのは格安SIMのニュース記事でした。
月額費用は今よりも数千円安く、しかも2年縛りもナシ!もしそれが本当でモバイルルーターにぶっさせば外出時の通信全部まとめられ、浮いたお金でipad買えるんじゃないかと考えました。まるで夢のような通信プラン。
私はさっそく格安SIM契約のために行動を開始しました。まずは私はモバイルルーターを購入しました。端末はだいたいどの会社でも動作確認されていた、「Pocket WiFi GL06P」。その時はネット通販で中古品を10,000円しないくらいで買えました。
次に格安SIMの会社選びです。当初から私の頭には通信無制限プランしか選択肢はありませんでした。あの7GB制限がどうしても許せなかったんです。制限時の通信速度は0.2Mbpsあたりです。一般に1.0Mbps以上なら軽いウェブサイトが見れるレベルと言われています。0.2Mbpsでは動画は見れませんし、アプリのゲームもほとんどできません。
私は比較的ライトユーザーだとは思いますが、通信無制限プランはとても魅力的な響きに溢れていました。通信無制限プランいくらかの会社で提供があったのですが、ぷららモバイルLTEがその時3,000円の事務手数料が無料にあるキャンペーンをやっていたため、ここで契約を決めました。最大速度もなんとか3Mbpsと許容範囲でした。
2.脱キャリア!初めての格安SIM生活
申込みをしてから間もなく契約書類とSIMカードが届きまして、即日で利用を開始することができました。これから月額3000円で快適な通信無制限生活の始まりかと胸を高鳴らせていました。
使い始めは上場。動画は普通にみれますし、アプリのダウンロードだって少し時間はいるけれどもできました。
しかし格安SIMに変更して大満足に浸っておよそひと月で、その先行きは暗いモノになりました。格安SIMならではの「ベストエフォート方式」これは予想以上に曲者でした。キャリアの速度制限0.2Mbpsよりも遅い、という測定値が出たのです。もはや何もできない速度です。
トラフィック自体の問題なのか、それとも設備の問題なのかそれは私にわかりませんでした。ただサクサク動画が見れる天国から、全くスマホが使えない地獄まで毎月一度は行き来してました。
それでもうだうだと浮き沈みを繰り返し、悩みながら6か月という十分すぎる期間を利用することができました。
結局の所、この6か月間で度浮いたお金で残りの機種代金の一括支払いは済ませることができたことは幸いでした。
3.ぷららモバイル定額無制限プランを振り返って
最終的に私はぷららモバイルを解約し他社の格安SIMを利用することにしました。いくらライトユーザーとは言え、使い物にならない状態が毎月やってくるというのはサービスとしては如何なものかと個人的には思っています。
この際無制限プランは辞めて、毎月3GBまでの制限がプランに変更しました。制限こそあるもののそれで日常生活十分使えています。
客観的に考えればぷららの契約は、無制限という言葉に踊らされた私の失敗だったのでしょう。
格安SIMで大事なのは、なにより固定回線なども含んだ家庭の通信環境と、あなた自身が本来どのくらい通信をするのかという点でのライフスタイルを加味して考えるべきだったのでしょう。
ただ初回の格安SIMとしては十分過ぎる知識と経験(速度の体感的な意味で)をすることができました。全くゼロだった所から、初心者でも一度の契約でここまで来れます。
ですので、格安SIMの利用を検討している方はまず一度利用をしてみることをオススメします。これが何より大事なことだと私は実感しています。