パリ観光での交通費とお土産代を節約!美術館は無料で楽しめる
海外旅行はお金がかかるものですが、特にパリは物価が高いのでお金がないと滞在が十分に楽しめないと思っていませんか。ただ、知っていると大変リーズナブルに楽しめる方法があるのです。
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旅に出かける前に?
海外では思わぬトラブルや事故に巻き込まれることがあるため、旅行保険加入は必須です。しかし、色々な保険会社で様々なプランが販売され、どこがいいのか分かりにくい上に、何もなかった場合に何万円も払うのはもったいないです。
そこで、海外旅行保険付帯のクレジットカードを使うことをお勧めします。クレジットカード自体は年間費無料のものも多いので、持っていなかったら契約したほうが得です。
お使いのクレジット会社によりますが、私は毎回楽天カードで旅行代金(フライト代金)を払っています。そうすると自動的に海外旅行の保険が付帯されているため、旅先で何かあった時には帰国後に保険金の請求ができます。
ただし、旅行代金の一部支払いが条件であったり、補償内容も全てがカバーされるわけではありませんので、よく約款を読み、トラブルがあった時にカード会社に速やかに電話することも必要です。私は、以前海外でガラスを踏んで靴に穴があいてしまった時、そして海外のお友達の家で壁を傷つけてしまった時に、それぞれ楽天カードで補償してもらえました。
パリの交通機関のお得情報
パリでは地下鉄・バス・トラムなど全てが共通のチケットで使えます。一ヶ月以上滞在して、交通機関を頻繁に使われる方はZONE1-4まで70ユーロで乗り放題のNAVIGOというカードを買われるほうがお得ですが、1ヶ月以内ならばカルネかVelibがお得です。
カルネは駅やトラムの券売機にて買えますが、10枚セットで買うと3ユーロほどお得になりますので、お友達と旅行している時は二人で分け合って使ったほうがお得です。
Velibとは、パリの市内に200m間隔で設置されているレンタル自転車のことです。1日券では1.8ユーロで乗り放題(1回30分)、期間も3日など、自分の使用頻度によって選べます。
借り方はいたってシンプルで、街中にあるVelibスタンドで(日本語メニューもあります)自分が借りたい番号の自転車を選択して、クレジットカードで払うだけです。アプリもあるので、近くのスタンドがどこにあるのか、何台あるのかリアルタイムで分かってとても便利です。
スーパーで節約
お土産を買うのに、ギャラリーラファイエットやプランタンなどのデパートを使うと高くついてしまいます。そんな時は、上手にスーパーを活用しましょう。
パリにはいくつかのスーパーがあります。一番高級食材や質のよいブランド物も手に入るスーパーはMONOPRIXです。ここでは珍しいチーズやエコバッグなどが人気で、シャンゼリゼ通りの店舗はいつも混んでいます。
また、スーパーは日曜日しまっていますが、日曜でも空いている店舗が多いのはFRINPRIXです。値段はMONOPRIXより少し低く小さい店舗がいくつも街中にあるので便利ですが、もっと安いスーパーはCarrefourです。郊外のCarrefourはとても大きく、車で一週間分の食料品を買いに来るパリジェンヌも多いです。
穴場はLeaderPriceという激安スーパー。他のスーパーにもLeaderPrice製品の食料品など置いてありますが、やはりLeaderPrice店舗価格に勝るところはありません。パリ市内に20店舗ほどありますので、日用品(シャンプーや石鹸など)もここでまとめて買うと、何十ユーロも他スーパーより安くなります。
美術館を無料で楽しむ
毎月、最初の日曜日はパリの多くの美術館が無料になります。午前中の早い時間に行けば、オルセー美術館も5分も待たずに無料で楽しむことができます。
ポンピドゥセンターやロダン美術館、さらにはステンドグラスが圧巻のサンチャペル教会も無料で楽しめます。
美術館は最低15ユーロくらいしますので、第一日曜日を活用して美術館巡りをするのもおすすめです。ぜひ、パリの街をリーズナブルに楽しんでみてください。