お金をかけずに目をかける!子どもと過ごす休日対処法

  • kinako3

子供たち

我が家には、5歳の息子と3歳の娘がいます。週末になると「どっか連れてって~!!」を連呼されるので「どっかってどこ?」と聞くと「遊園地!」というので、さすがに遊園地は思いつきでは行けないよと断ると、「じゃあイオンでいいよ。」と言われます。

いやいや、イオンに行ってもどうせガチャガチャやってフードコートでご飯食べて2時間いられるかどうかの話です。ガチャガチャも結局ほったらかして終わるだけだし、なにかいい休日の過ごし方はないかな~と考えていました。

そこで、お金をかけずに子どもと充実した時間を過ごせる方法をいくつか実践してみました。

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子どもはクッキングが大好き

バタバタとご飯の準備をしているときに、子どもがお手伝いしたい!とやってきても「時間ないから今日はお母さんが全部やっちゃうね!」と毎回あしらっていたのですが、休日にたっぷり時間をかけて一緒にやってみました。

忙しい時にもたもたされると腹が立ちますが、「今日はとことん付き合ってあげよう」と思って対応すると一緒に楽しむことができます。

我が家の子どもと一緒に作るときのおすすめおやつメニューを次の3つです。

1.もみもみクッキー

冷凍保存用バッグのような少し厚手のビニール袋にホットケーキミックス200gとレンジで溶かしたバター100g分を入れてもみもみします。

まんべんなく混ざったら下の角を切り落として、ホイップクリームのように天板に絞っていきます。ちょっと力がいるので一緒に握ってあげましょう。

洗い物が出てもOKという人は、生地をまな板の上に出して型をとったり好きな形にして天板に置いていきます。粘土遊びのように楽しんでくれると思います。

20分焼けば完成です。

これは子どもが2歳前後の時にも楽しんでできたので小さいお子様向けです。

2.カステラでブラウニー風

カステラ、板チョコを各同量用意します。

カステラを手で小さくちぎりながらボールに入れていきます。

板チョコを湯煎またはレンジで溶かし、牛乳を20mlと混ぜ合わせてボールに入れます(このチョコが溶けていくところに子どもが興奮します)。

この時、完全に混ぜ合わせてもいいですし、あえてマーブルみたいにムラがあってもおいしそうです。

サランラップでおにぎりを作る要領でゴルフボール大に丸めていきます(手も汚れないので楽ちんです)。

すぐに食べてももちろんおいしいですが、冷蔵庫で冷やしたものもおいしいですよ。

3.夢のデザートプレート

ヨーグルト、ジャム、季節の果物(缶詰でもOK)、バケット、あればホイップクリームを用意します。

バケットは薄くスライスしておきましょう。子どもに大きめのプレートを1枚用意して好きなようにトッピングさせます。

5歳の息子は、バケットにフルーツを挟みながら5階建てのツリーを作ったり、バケットをケーキに見立ててケーキ屋さんだよ~と言って並べていました。

3歳の娘は、プレートにホイップで豪快に絵をかき、フルーツをトッピングしてジャムでアクセントをつけていました。

遊ぶだけ遊んでまさか食べない気じゃ?!と心配していましたが、2人ともぺろりとたいらげたので、この日の夕食は食べないだろうな~と予想していたのですが、モリモリ食べました。息子は普段食が細いので驚きました。相当楽しかったようです。

最後に

子どもは親がめんどくさいなと思うことほどやりたがります。その欲求を思いっきり満たしてあげる日を作ってあげてください。

そうすると、わざわざ忙しい時に邪魔をしに来ても、「また今度ゆっくりやった方が楽しいよね」と言うとちゃんと理解してくれます。一緒に料理をすることは知育の面でもいいとされています。

外出して好きなおもちゃを買うよりも、ずっと価値のある時間を過ごすことができると思います。