コミケ好き腐女子が教える!夜行バスのメリットと女性の利用について
コミケとは毎年、夏季と冬季に東京で開かれるクールジャパンの総合イベント。個人参加の同人誌即売会やコスプレ、企業出展もある日本最大のO-TA-KUの祭典。オタクの聖地。
「地方遠征組」「女性」だとコミケは気力、体力的に厳しい・・。そしてコミケはお財布にも厳しい・・。なので、自分の体験から格安で移動出来る夜行バスで出来るだけ快適に過ごす術を書いていきます。ぜひ参考にして下さい。
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夜行バスのメリットと予約する時の注意点
夜行バスのメリットは、新幹線移動より格安というところや、東京に早朝に着くというところです。
コミケの開場は10時なのですが、出来るだけ早くから並ばないとお目当ての同人やグッズが売り切れで買えない場合があるのです。
夜行バスを予約する際、友人とバスに乗った時に、席が相席になるのかが気になりましたが、大丈夫でした。
夜行バスによっては席を指定できたり、女性一人旅でも「相席女性」というオプションがあったり、女性専用者というのもあって、女性でも安心して利用出来るようになっています。コンセントやカーテン付きの席もあります。
ただ、早く予約しないと、良い席がなくなってしまうので出来るだけ早くバスの予約をしましょう。私は2週間ほど前に予約して失敗した事があります。例えばJRバスは1カ月前からの予約が可能です。
バスを待つ時の注意点です。出発地のバス停が屋根なしの椅子がないところで待った事があるのですが、しんどいですし雨が降ったら濡れてしまいます。出発地のバス停はどんな所なのかは事前にチェックしておいた方が良いです。
夜行バスの乗り心地
夜行バスの乗り心地なのですが、そのバスによって違うのでしょうが、スペースもある程度あるので普通体系の女性が普通に座っている分には申し分ないくらいだと思います。
しかし、睡眠を取ろうと思うと快適ではないです。
席を倒すのも後ろの方がいるので配慮しないといけないし、エンジン音が結構うるさいです。なので、安眠しようと思ったら、席を倒しやすい広めのシートを取って、耳栓や首まくらなど快眠グッズを持参しましょう。
割り切って、徹夜で過ごすという手(体力のある方に限る)もあります。
生理問題
夜行バスで女性特有の問題に、「生理」があります。
移動中に何回かPAでの休憩があるし、トイレ付きのバスもあるので、そんなに心配はありません。
パンツタイプのナプキンや、タンポンを持って行くとより安心です。
PAを利用する時は自分が乗っていたバスが何処にあるか忘れて迷子になりがち(私もなりそうになりました)なので、車両ナンバーなどを覚えておきましょう。
メイク問題
もう一つ女子ならではの「メイク問題」についてです。
夜行バスだとメイクはいつするのか?早朝のバスの中だと暗いですし、器用でないとメイク出来ないです。
なので、最後に寄るPAでメイクするか、東京に着いたら、ネットカフェや有料トイレか、バス会社の「VIPライナー」ならメイクルームのあるラウンジが東京駅の近くと新宿にあります。バスを利用してなくても有料でラウンジは使用できます。
ちなみに私は早朝メイクに池袋の「カスタマカフェ」というネットカフェを利用した事があるのですが、使い心地はなかなか快適でした。
夏コミは熱中症に気をつけて
夜行バスで移動すると睡眠不足や長時間移動のストレスで、体力を奪われることがあります。私も夜行バスを降りるときはいつもグロッキーな感じです。
夏コミなら熱中症のリスクが高くなりますので、朝食はしっかり摂ってミネラル入りの飴やスポーツ飲料などを持参して熱中症に備えましょう。
夜行バスだと交通費も安くつくのですが、目的地に早朝に着いたり、帰りも夜中まで遊んで帰れるので時間の有効利用にもなります。
PAで買い物が出来たりするのも新幹線では出来ない利点です。
体力的に少しキツいのと、夜間移動で女子ならではの問題もありますが、メリットも沢山あります。腐女子の皆様、夜行バスでコミケに行かれてはいかがですか?浮いたお金の分で同人誌を買いましょう。