子育ての節約にはご近所付き合いを増やすのが重要

  • みーまま

仲良しの子供

スポンサーリンク

1.お下がりを手に入れる

現代は近所付き合いをあまりしない傾向にありますが、私の住んでいる家の近所はとてもお付き合いを大切にする人が多く、子供も多いので交流が盛んです。

新築の建売が30件近く同時に立ったところなので付き合いやすいというのもありますが、子供の年齢も中学生、小学生、幼稚園生、未就園児とさまざまです。

そこで節約のために狙えるのがお下がりです。

うちは娘と息子一人ずつなので、姉弟間でのお下がりができません。そこで近所の2~3つ上の同性の子がいる人と仲良くなって、上手にお下がりを手に入れると、被服代は大幅に節約できます。

実際に息子が今着ている服は、近所に男の子が多いのもあって、ほとんどもらいもので済んでいて助かっています。

普段外遊びをするときはすぐに洋服を汚してしまうので、お下がりの服だと気兼ねなく着せられるし、着せているのをみた近所の人も喜んでくれます。

子供の服は親にとっては思い入れのあるものもあるので、捨てるのに抵抗のある人もいると思いますが、誰かが着てくれると嬉しいものです。そうしてきている姿を見せれば、またお下がりをもらえる可能性があります。

それから習い事などを始めるときにも近所にやっていた子がいたりするとお下がりがもらえることもあります。

例えばスイミングを始めるとなると指定のバックや水着が必要ですが、そういったもので状態がよいものを持っている人がいれば、譲ってもらえることもあります。

うちの娘は、ローラーブレードのセットや海で履く専用の靴と水着、スキーウェア一式など、買ってもワンシーズンしか使えないようなものをたくさんいただいていて、準備金がかかりません。お下がりは家計を助けます。

2.食料だって手に入る

近所づきあいがあれば、おすそ分けをたくさんもらえます。

おじいちゃんおばあちゃんの家から送ってきたからといって果物を頂いたり、どこかへ出かけたお土産を頂いたり、自家菜園で作った野菜を頂いたり、本当にいろいろなものを近所の方から頂いています。

これはもちろん自分の家からも近所に配ることもあるので、お互いさまなのですが、多くて余ってしまうものはもらってもらったほうが、傷んで捨ててしまうよりいいし、分け合うことでいろいろなバランスも会話も生まれていいことがたくさんあると思います。

ちなみに我が家では、今のところこの秋になってから梨、ぶどう、桃は買っていません。頂き物で十分なくらい頂いています。

夏にもすいかやメロンなど一度も買わずに、子供たちが満足するくらい食べることができました。家系を支えてもらっているといってもいいくらい、ご近所の方から頂いていて、本当にいいことづくしです。

3.お得情報を仕入れよう

小学生やそれ以上の子供を持つお母さんたちと仲良くなり、いろいろな話を聞くことはとても大切です。

小さい頃にこんなことをやっていた、その費用はどのくらいだったなど相場と内容を聞くことができます。

いろいろ聞いた結果、うちの息子は今、市で年間1000円で行くことができる幼児クラブに入っています。それも近所に聞くまで全く知らない情報でした。

年間1000円で、何万円もかかる幼稚園のプレと同等の内容で工作をしたり、ダンスや歌をやったり、お祭りや発表会をしたり様々な体験をさせてもらうことができます。これも立派な教育費の節約だし、内容は妥協していないので知っているかどうかで違ってくるお金だと思っています。

自分より年齢も子育て経験も長いお母さんたちは、いろいろな安く遊べる公園だったり、施設を知っています。こちらがこういうところへ行きたいんですってきっかけを切り出すだけで、それだったらここがいいよとか、ここが便利だよとすぐに教えてくれて、スマホで調べるより詳しく聞けるし本当にありがたいです。

子育ての悩みも聞いてもらえたりするので、溜め込むこともなく、健康面にもとてもいいと思います。

以上のようにご近所付き合いをすることで、我が家はたくさんの節約になっています。すべてを計算してやっているわけではありませんが、良好な関係を築くことで悪いことはありません。ぜひ一歩踏み出してご近所付き合いをしてみてほしいと思います。