MVNOのIIJmioを選択!IIJ格安SIMの導入体験談
つい最近、IIJmioと格安スマホの契約をいたしました。
業者や端末の選定、契約から開通までその後の使用感について書き綴ってみたいと思います。
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1.なぜMVNOに移動しようと思ったか
つい先日まではDocomoのスマホユーザーでした。国内最大手MNOなので、エリア、通信速度、サポート体制などに不満はありませんでしたが、問題なのはその使用料金です。
カケホーダイを強制されるとか、もう少し通信可能パケット量と料金が低いプランがあってもいいのに、そういったものは作ってもらえなかったり、月額約8000円を家族分払い続けるのは正直かなり負担になっていました。
以前からMVNOという単語自体は知っていました。金額は大手の4分の1程度。しかし安かろう悪かろうというイメージと何が起きても自己責任といった話を聞いており、なかなか移行には踏み切れませんでした。
しかし最近は取り扱う事業者も増え、各社ホームページや一般の方のブログなんかでもMVNOが取り上げられる事が多くなり、これだけ情報があればなんとかなるのではないかと思い始め、移動を決意しました。
2.事業者と端末選び
いざ移動を決めたら次はMVNOの事業者選びです。MVNOを選んだ時点で月額料金は相当に低くなっているので、その中でも格安というのは求めず、ある程度大手で技術力のありそうな会社を選定基準にしました。
候補として上がったのは今回契約したIIJ、その他OCN、Nifmoなどです。
各社ホームページや一般の比較ブログなどを詳細に検討し、MVNOの草分け的存在でもあり、技術力もありそうなIIJと契約することに決定。
次に端末選び。SIMだけ購入して現在のスマホに刺しても良かったのだが、古くなってきていることもあり、どうせだから新調することに。
IIJのホームページではSIMと一緒に端末を購入すると割安で購入可能なようなので同時契約することに。候補はASUS Zenfone2 LaserとHUAWEI P8lite。どちらもほぼ同じスペックで同様の値段。悩んだ結果情報の多いZenfone2 Laserのホワイトを選択。ここまでは決まったので後は契約作業をするだけでした。
3.MNP番号取得とIIJとの契約
まずはDocomoから転出してIIJに移るので、携帯番号の引越をしなくてはいけない。Docomo側でMNP転出の手続きを実施、取れたところで今度はIIJ側のホームページでユーザ登録。利用ユーザーの基本情報、契約に必要なクレジットカードの情報、契約したいプランなどを選択。
今回はデータ3G+音声通話で1600円のコースを契約した。
MNP番号も入力し、契約自体はあっさりと完了。その後パソコンにメールが届き本人確認資料をアップロードするよう指示された。こちらは事前にスキャンしておいた運転免許証の画像を添付ファイルとして送信。送ったのが休日だったので2日ほどまった後、本人確認完了のお知らせと出荷手配開始の連絡が入った。
休みを挟んだにもかかわらず、端末とSIMカードは5日ほどでヤマト運輸さんが届けてくれました。
4.開通
届いた端末を開封し、まずはMNP作業。
IIJでは先月から自宅にSIMカードが届いた際に数十分電話が不通になるだけでMNPが完了できるサービスを行っている。
マニュアルに従い作業を実施。予定通り数十分ほどで開通。後は自宅のWi-Fiへの接続テストだったり、APNの設定だったり。大きなトラブルもなく無事に開通してくれた。
5.今後について
まだ使い始めて日が浅いので、混雑時のLTE接続での速度低下などは検証しきれていません。急ぐ話でもないので少しずつやっていこうかと考えています。
もう少し使用して問題がないようならば、家族のスマホもまとめてIIJに切り替えることも検討中です。以上格安スマホ選びの参考になれば幸いです。