メガバスで英国旅行をお得に!乗り方や利用の注意点まとめ
イングランドはもとより、ウェールズやスコットランド、はたまたパリをはじめとするヨーロッパにもネットワークを持つメガバス。その便利さは他の追随を許しません。
私が利用したのは、ウェールズにあるカーディフという都市からロンドンやブリストル、ロックバンドのオアシスで知られるマンチェスターなどの区間です。
ロンドンからマンチェスターへ旅をしたときには、バスが見つからなくて5時間ぐらい立ち往生してしまった思い出もあります。
なぜなら、ロンドンは出発地のカーディフと違って、メガバス以外にも多数のバス会社が乗り入れており全部で20ぐらいのバス停が一つのターミナルに集まっています。
格安のバス会社ということもあり、メガバス専用のバス停は一番端にある20番のバス停だったのです。しかも、待合室からは19番のバス停の後ろに隠れていて、ちょうど見えない構造になっていたのです。
結局、バス会社の人と交渉して2本あとのバスのチケットに交換することができたのですが、マンチェスターに着いたのも遅れたわけで、マンチェスターでの滞在時間は3時間ほどでした。
不幸中の幸いか、そのときはイースターでマンチェスターを降りたときに、メガバスのサービスでチョコエッグを配っていたのを覚えています。本当にささいなプレゼントでしたが、とてもうれしかったです。
そして、帰りはマンチェスターからブリストルを経由して、カーディフへと帰路に着きました。もう夜中の12時近かったでしょうか。辺りは真っ暗で住み慣れた街でしたが、昼間とは全く違う印象を持ちました。
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メガバスを利用する際の注意点
さて、メガバスを利用する際の注意点ですが、事前にインターネットで予約しておかないといけない点です。
完全にオンライン予約のみでの受付なので、当日に買い忘れたからと言って、購入することはできません。
初めて留学先の友達20人ぐらいで利用したときは、その仕組がわからず一人だけ電車で目的地に向かって、友達と博物館で合流したのを覚えています。
知らない街で知り合いと合流するのは、非常に大変なのでしっかりとオンライン予約しておきましょう。
次に、メガバスは事前に乗車予定の日付と時間を指定する必要があります。こうすることで、乗車人員を確定し、切符の販売にかかる人件費を節約しているのでしょう。
メガバスの料金とアクセス情報
気になる料金ですが、ロンドン(イングランド)からカーディフ(ウェールズ)まで5ポンドほどで行けてしまいます。列車でも20ポンドぐらいかかるので、かなり割安です。
物価の感覚がつかめないという方に例示しますと、スーパーで販売しているミネラルウォーター(500ml)が1ポンドぐらいです。つまり、ミネラルウォーター5本分の値段でロンドンからカーディフまで行けてしまうのです。
また、ロンドンからスコットランドの都市エディンバラまでは、12.5ポンドです。乗車時間が9時間前後とやや長いですが、節約したい留学生には渡りに船です。
イングランドで路線が通っている都市をあげますと、ビートルズで知られるリバプールや学生の街オックスフォード、古い町並みの多いヨークを始め50近くの街を結んでいます。
ロンドン付近での宿泊に関して
ロンドンでは宿泊料金が高いと有名ですが、4,000円前後で泊まれるホステルや昔のフラット(英国でいうアパート)をホテルに改築した宿泊施設もあるので、booking.comなどでオンライン予約しておくといいでしょう。
オンライン予約だと部屋だけ押さえておいて、支払いは現地のホテルでという形もあるので、メールの内容をよくチェックしておきましょう。
また、ホテルによってはオンライン上でクレジットカード決済することもできますが、国際取引になるので慣れないという方は、当日、現金で支払ってもいいでしょう。
それでは、いい英国旅行を。