模型づくりの費用を節約!模型マニアが気づいた節約術
私の趣味は模型です。模型は深いです。ただ組み上げるだけから表面のつや消し加工、スミ入れ、改造、果ては複製からオリジナルパーツ作成まで底なしの楽しみが待っています。
とはいえ、良いものを作ろうとすればお金がかかるのは創作活動の常です。より良いものを追求するのだから当たり前といえば当たり前ですが…。
また、一つ作品を完成させると他のジャンルに手を出してみたくなったりすることもあります。私個人としては稀なケースですが、全然土俵が違うものに手を出したくなる事も有ります。
こういった底なしの趣味を持ってしまうと出費は相当なものになります。模型の場合で言うならニッパー一つとっても100円ショップの安価なニッパーか、模型専用の超高額なニッパーか、塗装するとなればうすめ液(シンナー)代や、本格的に始めるならコンプレッサーとレギュレータ、エアブラシも欲しいです。という感じで私は出費を重ねていましたが、最近になってこの趣味との上手い付き合い方(節約術)を覚えることができた気がするので、それについてこれから先は述べたいと思います。
一言で言うなら徹底的に時間をかけること。一見このやり方では結局お金がかかる様に感じますが、この場合は組立に時間をかけると言った方が適切ですね。結局、対象へのモチベーションが高いことがお金をかけてしまう一番の原因なので「組立に時間をかけることでその後の加工、作業に持ち越すモチベーションをダウンさせる」作戦です。
当然、フルパワーで作った時のものよりも完成品は見劣りしますが、これだけで相当コストダウンが可能です。作成前は下地加工をしてパテを使って塗料を調合してとモチベーションがあっても、そのモチベーションが下がればその気も萎えます。
決して頭のいい方法ではありませんが、私は現在その方法をとることにより相当なコストダウンに成功しています。何故に趣味にお金がかかるかというのは(重複しますが)高すぎるモチベーション故です。これをコントロールをすることが一番の節約法と私は考えます。