地方税と社会保険料を極力減らす方法
派遣で長く働いていましたので税金と社会保険、雇用保険にはかなり敏感になりました。
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社会保険の節税
まずできるだけ少なく払いたい社会保険料ですが、算定月が4・5・6月の給料ですからこの3ケ月は残業を極力しません。
社会保険は年金部分と健康保険部分の二つをカバーする年金保険です。年金は受給額を増やすためにも高く払ったほうが得なのですが、健康保険は金額に関係なく普通の医療ですと3割負担です。
なので私は保険料を少なく払うほうが良いと考え、4月から6月は定時退出を心がけます。
地方税の節税
私の場合は市府民税です。
これは前年の1年間の所得から算出されるのでまず翌年3月に提出する確定申告書で医療費や生命保険控除など「もれなく申告」することです。これにより相当な所得税が戻ってきます。
次に年末年始が休暇にできるならば、そして外国旅行へ行くことが好きならば、住民異動を海外転出するという荒ワザがあります。
これはシステムの関係上しかたがないのですが税額を決める日が12月末日だからです。
その日は日本にいない人へは請求することができません。
ですから年末に転出届を出して年始に「事情があってすぐ帰国した」と申し出れば可能です。
転出時に新住所を書くことになりますが役所が知りたいのは国名だけで番地などはさほど重要ではなく、適当に記入しておきます。
再転入の届は役所が開庁する日に提出します。このときは渡航歴を証明するためパスポートを持参します。
地方税はごみの回収や図書館利用など広範囲に使われていますが国内で生活しない人はそれらのサービスを受けられないものと考えます。
失業保険の上手な受け取り方
こちらは毎月の所得から差し引かれますので給料が多い月はたくさん払うのでそもそも給料が低すぎる私にはさほど大差はありません。
ここでは派遣契約期間満了後の雇用保険のいかし方として、失業給付をなるべくたくさん受け取るという方法です。
辞める時はなるべく会社都合退職とし、自己都合退職による3ケ月待機期間を待たずに受給し、給付終了かその直前に新たな職場へ就職すると効率よく給付を使えます。年金も保険も税も長期的な商品と考え無駄のないように納付していきたいと思います。