一人暮らしの生活費を節約しながら楽しむコツ
私は、東京の大学に通うために実家を出て東京で一人暮らしをしていました。
三食自分で料理をつくり、掃除、洗濯までこなすのは大変でした。
そんな中で、日々必要になる費用を節約する術を身につけ、実践していました。
具体的には、食費の制限、光熱費の切り詰めなどを行い、費用の節約を行っていました。
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食費を切り詰めるならときどき贅沢を
一人暮らしで節約できる部分として、まず思い浮かぶのは食費です。
だれかと同居しているのではないなら、その人物にきちんとした料理を出す必要はないですし、自分一人なら簡単に済ませてもいいかな、と思うものです。
私も、その例外にもれず、食費をいかに安く抑えるか苦心しました。
その結果、スーパーに買い物に行く時間を遅らせ、20%割引や半額のシールのはられた商品を買い、家に帰って調理するという方法を取り入れました。
肉類や刺身などは、賞味期限が限られているため、半額になるケースも多く、その日のうちに食べれば味の劣化もそこまで感じることはありませんでした。
そうして、一食にかかる費用を抑えていましたが、その中で特徴的だったのは、ときどき贅沢することも忘れなかったことです。
いつも半額の品ばかり買っているのでは、ひもじい気がしてきてつまらないものです。
そこで、ときどき、ワンランク上の肉を買ったり、海外の輸入食品を買ってみたり、食を楽しむことを忘れませんでした。
値段の高い肉はやっぱり美味しかったり、変わった食品を試してみたり、節約していながら遊び心を取り入れた食生活を送っていました。
すると、時々高いものを買っても、日頃の食費を抑えていれば、全体的に見ても食費を抑えることができ、なおかつ、食事を楽しむことができました。
このように、ただ食費を切り詰めるだけでなく、そこに遊び心を取り入れると、苦しい思いをすることなく、楽しく節約することができると思います。
自宅以外にも、自分の居場所をつくっておく
食費以外にも節約できる部分があるとすれば、それは電気代でしょうか。
夏場はクーラー、冬は暖房、とそこにいるだけで必要になってくる電気代は、なかなか無視できません。
そこで、近所の喫茶店やファーストフード、図書館などに自分の居場所をつくっておくと、快適な空間で時間をつぶすことができます。
一人暮らしをしていると、自宅に一人でいる時間はなかなか寂しいものです。
そこで、自宅以外にも自分のくつろげる空間を確保しておくと、いい気分転換になったり、電気代の節約になったりします。
このように、電気代を節約するときも、常にクーラーを使わないというわけではなく、ときどき自由に使用して贅沢をする事が大切です。
すると、常に我慢するだけでなく、ときどき、気分転換をすることになり、無理なく節約を続けることができると思います。
このように、節約をするときは、なにかとストレスがたまりがちなものです。
そこで、節約生活を送るときは、いい気分転換の機会を用意することが、節約を持続するうえで、効果的な方法であるということを覚えておきましょう。