液体洗剤やシャンプーの節約術
毎日使う日用品の中でも節約しやすいと思うもの。それは食器洗剤やお風呂用洗剤などの液体の洗剤、そしてボディーシャンプーとシャンプーだと思います。
なぜかというと、多少水で薄まっても使えるためです。どれもスポンジを水で薄めてから使ったり、水と混ぜて泡立てて使ったりしますよね?
それであれば、容器の下のほうに残った、少量の洗剤やシャンプーも、容器に水を入れて振って使っても、同じことだと思うのです。
また、詰め替える前に容器を洗ってきれいにしてから新しいものを入れると思うのですが、容器を洗った時に出る泡を捨ててしまうのはとてももったいないと思うのです。
それをぬめりがなくなったり、泡が出なくなるまでやると、少なくとも1、2回分ぐらいは新しいものに手を出さなくて済みます。
同じように、詰め替え用の袋の内側に残った物も使います。詰め替え用の袋に水を少量入れて振ると、中にこびりついて残っている洗剤やシャンプーがきちんと泡立つので、しっかり使えます。
思ったよりも袋の中に残っている場合もあり、逆に贅沢ではないかと思うほど、普通に使うよりもたくさん泡立つのが病みつきになります。詰め替え用の場合、リンスも思いっきり絞り切って使ったり、袋をはさみで切って使います。
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私が洗剤やシャンプーをきっちり使うようになったきっかけ
私は若いころからずっと頭皮が敏感で、ちゃんとシャンプーをしていても頭がかゆくなったり、フケが出たりします。そのことに悩んで、当時行きつけだった美容院の方にどうしたら改善できるのか聞いてみたところ、「シャンプーは一度にたくさん使うと、頭皮に負担がかかるから、少しの量で何度か洗うほうがいいと思う」というアドバイスを受けて、少量のシャンプーに多めの水を加えて泡立てて使うようになりました。
その使い方をするうちに、大きめの容器に詰め替え用のシャンプーを入れて、容器の余った分にお湯を入れて、よく振って、最初から薄めた状態でシャンプーをするように変わっていきました。
最初はあまりいいと思えなかったのですが、徐々にもしかしてこのほうがよく泡立つような気がしてきたのです。
そして、この方法を他の物にも応用できるのではないかな、と思い、洗剤やボディーシャンプーでも同じように使い始めました。
しかし、さすがに他のものは最初から薄めて使うことはなく、ポンプを押したとき容器を押したときに出なくなったあたりで水を入れて使うようになりました。
特に成人して、一人暮らしをしてからは顕著に行うようになりました。
やはり実家に住んでいると、家族が買ってくれているものがあることを実感できないのですが、一人で暮らすようになると、家族が負担してくれていたものの分まで自分でお金を払って、購入しなくてはいけなくなり、お給料日前などの苦しい時に無くなると本当に大変で、少しでも物を大事に使おうという気持ちをもつようになりました。
塵も積もれば山となる
洗剤やシャンプーなど、一見大きな金額ではないように思えるものでも、毎日使って、定期的に購入していると、結構積み重なっていくものです。
そのため、一度買ったものをすぐに「ああ、無くなった」と、捨ててしまうのではなく、ギリギリまで使って、新しく買う日を一日でも二日でも延ばせたら、例えば今まで1か月に2回シャンプーを購入していたものが、1か月に1回になるなど金額の上でもうれしい気持ちになれる上に、シャンプーなど、容器がきれいになるまで使い切った時の爽快感も楽しく感じられるようになると思います。
その分で余裕ができたら、おいしいものでも食べたいですよね?
「貧乏くさいなあ」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ほんのちょっとの節約が大きな節約につながっていくと思います。