関西国際空港から京都まで格安で行く方法!最安は京都アクセスきっぷ
近年、飛行機もLCC(格安航空)が浸透しつつあり、そのコストパフォーマンスから国内外の便で利用する人が多くなって来ました。
そんな中ジェットスター・ピーチ等の有名格安航空会社を利用して京都へ行くとなると、最寄りの着陸空港は関西国際空港になります。
同じ大阪にある伊丹空港に比べると郊外にあるためいざ降り立ってみると京都市外から以外と離れていて不便に感じるものです。
関西国際空港から京都市外へ格安で行くにはどうしたら良いか、どのような交通手段があるのかご紹介します。
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最速!特急「はるか」を使う方法
- 所用時間1時間20分
- 料金 2859円(片道)
JR関西空港線を利用して空港内から京都駅まで直通で利用で来ます。
交通手段としては最速となりますが、料金は高めなのでもう少し費用を抑えたい所です・・・。
空港リムジンバスを使う方法
- 所用時間1時間30分
- 料金 2550円(片道)
空港内から直通で利用する事が出来ます。
空港内、第一ターミナルと第二ターミナルそれぞれ乗り場があり国内線からの到着であれば第一ターミナルの8番乗り場からの乗車が便利です。
乗り場に券売機があるので事前に購入が必要です。
こちらは京都駅だけでなく、京都中心部の河原町、銀閣寺や下鴨神社に近い出町柳駅前にも止まるので行き先の都合に合わせて利用する事が出来ます。
JR線を使う方法
- 所用時間 約2時間
- 料金 1880円(片道)
JR線関空快速を使い、大阪駅を経由し、JR京都線新快速に乗り換えて京都駅まで行く事が可能です。
バス、特急に比べると時間はかかりますが、料金は大幅に節約する事が可能です。
また青春18切符利用可能時期に利用するとお得です。
もっと安く行きたい!最安!「京都アクセスきっぷ」
以上の交通利用を踏まえたうえでもっと安く節約したいと言う方におすすめなのが南海電鉄・大阪市市営地下鉄・阪急電車がコラボした割引切符「京都アクセスきっぷ」です。
- 所用時間 約2時間
- 料金 1230円(片道)
3つの路線を経由しなければならない為、2回の乗り換えが必要となりますが、他の交通手段と比べるとかなり格安となっています。
チケットは南海電鉄・関西空港駅(空港内)の券売機で購入可能です。
乗り換え区間は、南海電鉄・関西空港駅→天下茶屋駅(大阪市市営地下鉄乗り換え)→天神橋筋六丁目駅(阪急電鉄乗り換え)→京都河原町までの区間で利用可能となります。
またさらに裏技としてこの切符+300円で関西空港駅→天下茶屋駅を特急ラピートに乗車して移動する事が出来ます。10分ほどと若干ではありますが時間を短縮する事が可能です。
通常このルートを使う場合は1600円となるのでラピートを利用してもお得です。
まとめ
関西国際空港~京都市内までの所用時間は1時間20分~2時間です。
手段としては「京都アクセスきっぷ」が一番の節約になります。
実際「京都アクセスきっぷ」を利用してみると、乗り換え、移動時間がかかること、阪急電鉄(天神橋筋六丁目駅→京都河原町間)は日によっては直通が無くさらに乗り換えが必要だったり・・・関西空港から南海電鉄には外国人観光客が多く座れないことも多い等不便に感じる事も多かったです。
乗り換えに自信が無かったり、ビジネスで急ぐ方には少し厳しいかなと思いますが、せっかくLCCで安く飛行機に乗れたとしても目的地までの交通費が掛かってはもったいないですよね。
コストには変えられない!と言う方はぜひ利用される事をおすすめします。
ポイントとしてはルート、それぞれの駅の時刻事前に調べておく事。
そうする事で余裕を持てるかもしれません。
知らない土地で景色をみながらゆったり旅をすると言うのも良いものです。ぜひ旅の参考にしてみてください。