引越し準備のコツ!上手な荷造りのやり方
私は、今まで家の引越しを7回、仕事場の引越しを4回、合計11回の引越しを経験しています。
大体は関西圏内と関東圏内ですが、関西(京都)から関東(茨城)への引越しが一回ありました。その経験から、引越しのコツを紹介します。
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引越しの計画は早めに
引越しの計画は、早く始めれば始めるほど楽に低価格で引越すことができます。十分資金があれば、引越し業者のおまかせコースを選んで、荷造りも全部やってもらうこともできますが、その場合も、住所変更などの手続きは自分でしないといけません。
引越し業者のサイトなどに、引越しに必要な準備や手続きと、それを行う時期などが記載されていますので、早くできることから済ませておくと、後で楽になります。
引っ越し先の賃貸物件なども、早めに探しておくのがおすすめです。
一年の中で、年末から春にかけての時期が、最も家賃も引越し料金も高く、次に9月ぐらいになります。その間の時期は、引越し料金では半額やそれ以下になる場合があります。
家賃も、例えば6~7月に探せば安くなっていたり、敷金・礼金がサービスされていたりします。
家主としても、次の引越しシーズンまで空室にしておくよりは、少しサービスして入居してもらう方が、家賃収入が入るからです。
引越し先が決まれば、複数の引っ越し業者に見積もりを取ることができます。引越し先の地域だけでも見積もりを取ることもできますが、引越し先の住所や部屋の情報(何階であるか、エレベーターが使えるか等)が分かった方が、より正確に見積もりが出ます。ここでも、日程に余裕があって、関西から関東への引越しといった長距離の引越しであれば、驚くほど安くすることができます。
つまり、こちらの希望日でなく、引越し業者の空いているスケジュールの日で良ければ安くなるのです。
荷造りは余裕をもって
荷造りも早めに計画的に行いましょう。
大体、予想よりも何倍も時間がかかったり、何倍ものダンボール箱が必要になるものです。
毎日使用しないものから、早めにダンボールに詰めていきましょう。
軽いものは大きなダンボール箱に、本などの重いものは小さなダンボール箱に詰めると運びやすいですし、トラックにも積みやすくなります。
引越しの直前まで使い、引越しの直後に使うもの(お風呂や洗面用品、お茶セットなど)は、段ボールの全面に赤マジックや赤テープなどで印をつけておくと、引越した日に探しやすくなります。
さらに、貴重品や重要書類などの入った段ボール箱にも印をつけておいて、特定の場所に運んでもらうと、すぐに使用したり確認したりできます。
引越しの当日
引越しの前日には荷造りを終えておくと当日が楽です。
鍵や現金など、自分で運ぶ貴重品以外は、全部すぐに運べる状態にしておくと、スムーズに引越しができます。
特に、自分で荷造りをする引越しコースを選んでいる人は、それが自分の仕事なのですが、引越しに不慣れな人は、なかなかそれができずに、当日になって引越しの作業員が荷造りをするはめになるそうです。
そうなると、引越しが終わるのも夜遅くになって、ガスの開栓などの手続きもできなくなったりします。引越し後も、荷物がどこに入っているか分からなかったり、後で何かが壊れたり紛失したりしていることが分かって困ることになりかねません。
荷物の積み込みは、素人が手伝うよりは、引越しの作業員に任せておく方が効率的です。きちんと荷造りをしておけば、すぐに作業が終了します。
その間に、ゴミを片づけたり、家具の後ろのホコリの掃除などをしてきれいにしておくのがおすすめです。退去した後の部屋がきれいだと、敷金の戻る割合も、良くなるかもしれません。
引越し先での家具の配置や段ボール箱の積み下ろし場所も、大雑把に決めておくと楽です。
例えば、本の入った小さなダンボール箱は、奥の仕事部屋に運んでもらったり、当日にすぐ使うお風呂用品の入った大きなダンボールは、お風呂場に運んでもらうとすぐに使えて便利です。