彦根市へのふるさと納税でひこにゃんグッズや彦根満喫年間パスポートが貰える
滋賀県彦根市の人気ゆるキャラ・ひこにゃんが好きで、滋賀県彦根市にふるさと納税をしました。正しくはふるさと彦根応援寄附制度だそうで、6事業の中のひとつにこの「みんなのひこにゃん応援事業」があります。
市のパンフレットによると寄附の使い道は、ひこにゃんが各地へ遠征して彦根市のPRをするための『旅費』や、着ぐるみの『洗濯代』、イベントの『参加費』などだそうです。
確かにひこにゃんは精力的にあちこちで広報活動もしていますし、年に1回程度は九州までキャンペーンに来てくれます。そして彦根城ではいつも真っ白でフカフカな姿で皆さんをお迎えしていますものね。
もとい今回「みんなのひこにゃん応援事業」に、1万円の寄附をさせて貰いました。するとまず自動的に「ひこにゃんファンクラブ会員」となり、彦根満喫年間パスポートが入手できます。この年間パスポートさえあれば彦根城だけでなく、雅な玄宮園や彦根城博物館など関連施設に入り放題、そして地元あちこちのお店でちょっとしたサービスが受けられるわけです。
そしてまだ他にも「お礼の品カタログ」が届き、その中から寄附金の額に応じて返礼品が選べるのですが、まあ種類の多いこと。近江牛、米、湖魚(琵琶湖のかな?)、銘菓、お茶、工芸品、ひこにゃんグッズ、それ以外にも琵琶湖周遊や宿泊・旅行プラン、体験イベントなどから選べるそうです。
私は井伊直弼公に因んだ彦根銘菓の「埋れ木8個入り」と、かわいいひこにゃんマウスパッドをチョイス。他にはふるさと納税限定のひこにゃんグッズもありましたが、次の機会にしたいと思います。
『1万円でパスポートとお菓子とマウスパッドだけ?』と思われるかもしれませんが、年間通してひこにゃんから何やかや届くんです。季節のお葉書やクリスマスプレゼント、イベントのお誘いなど。ファンの方が時々言っている「幸せの青い封筒が届いた」というアレですね。つくづく感じます。ファンサービスが凄いです。
ゆるキャラ戦国時代といわれる昨今。ひこにゃんは元祖ゆるキャラ・開拓者・別格などと称賛されておりますが、その後ろではひこにゃんという存在を支えている彦根市の皆さんの熱い思いがあるんですね。日に日にじんわり伝わってきますよ。
ひこにゃん応援事業への寄附はこれで3回目になります。はっきり言って3回もするとは夢にも思いませんでした。居心地がいいというか寄附心地がいいというか。時々ひこにゃんの活動報告も届くのですが、市の病院で小児科に入院している子供さんの慰問に行ったりもしているらしいですね。闘病中の子供さんにはきっと励み・癒しになることでしょう。
所詮は中に人がいる着ぐるみと笑う人もいるかもしれませんが、これだけ地元に貢献し愛されている存在ならばもうこれからも応援したくなりますね。他県民ながら。
去年彦根市へ遊びに行ったのですが、彦根城と関連施設はもちろん、城下町のお店でお食事や買い物の際にもパスポートを使わせていただきました。こんなに有効に活用させてもらっては、はたして寄附したことになっているのかどうかわからないくらいですね。
それでも九州くんだりから彦根市めがけて旅行へ行きたくなるんだから、やはりひこにゃんそして関係者の作るこの吸引力は凄いなと感じます。
ふるさと納税制度もすっかり市民権を得ました。いろんな自治体があの手この手で魅力的な返礼品をアピールしてしのぎを削る中ですが、次回はもう少しひこにゃんに寄附金額を増やしてみようかなとも考えています。そしてせっかく貰えるパスポートも利用したいので、また滋賀県彦根市へ出かけたいと思います。彦根城めがけて。