ふるさと納税は使途で選ぶ!でも返礼品もよければ嬉しい

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ふるさと納税デビュー

実は、今年度に入ってから転職しました。前の職場では皆でお金を出し合って、退職する人へ記念品を贈る慣習がありました。でも、私の場合は退職を申し出たタイミングも少し急だったことと、記念品を選ぶ担当者の手間を考えて、辞退したい旨を申し出ていました。

もしくは、その分で寄付でもして欲しいと伝えていました。ただ、寄付の方が手間がかかるので自分でやってと言われ、結局現金でいただいたこともあり、その後自分で寄付をしました。

人からいただいた分だけではなく、皆さんからの金額の2倍になるよう、同じ金額を自分の手元からも出しました。寄付した先は、地元岩手県のいわての学び希望基金です。

震災で被災した子供たちの為に使われるとのことだったので選びました。被災地の子供が、少しでも夢を持って生活できるよう願っています。

ふるさと納税を続ける理由、税金対策に!?

寄付がきっかけで、ふるさと納税について色々調べるようになりました。その前にも、雑誌の特集で目にすることはありましたが、どこか人事というか、お金持ちの人がやる行為だと思っていました。

ところが、税金を払っている人は、やったほうが良いんですね。私も、転職で収入が増える見込みとなり、来年は税金が高くなる予定。どうせ払うなら、自分で選んだ使途でと思い、もう何件か検討を始めました。

あまりリサーチに時間をかけられなかったため、ふるさと納税のサイト「ふるさとチョイス」で目立っていた岩手県西和賀町にしました。

土砂崩れの復旧に使われるとかで、選びました。西和賀の温泉には何度か行ったことがあり、早く観光客が戻るようにとの願いをこめました。返礼品はお米をチョイス。

先の岩手県への寄付の際には、岩手県産品を割引購入できるカードのみだったので、現物でいただけるのはありがたいですね。返礼品目当てで寄付した訳ではないですが、母にも喜ばれたので良かったです。

ふるさと納税は返礼品も魅力!

Hokusai

By: OliBac

返礼品という新たな魅力を知った私。やっぱり、一番に選ぶ基準は使途ですが、何がもらえるかも注目するようになりました。そこで選んだのは、東京都墨田区です。

葛飾北斎の美術館建設のために使われるそうです。元々北斎も好きだったし、墨田区は高校時代を過ごした街なので、懐かしい気持ちもあり選びました。好きだった街が、より魅力的になるように、そしていつか行ってみたいと。

返礼品は、北斎の小銭入れにしました。使うのがもったいなくて、まだ空けていませんが、オシャレなデザインで気に入っています。食べ物とは違って、残るものも記念になっていいですね。

返礼品、賛否両論!?

ニュースでは、返礼品合戦が過熱しすぎて、本来の寄付の趣旨とはかけ離れているという意見も、ごもっともだと思います。

また、返礼品が魅力で寄付を続けるという意見も納得です。私の場合は、まず使途で選び、返礼品はおまけや記念程度と考えています。

クレジットカードの支払いでポイントもたまる

ふるさとチョイス経由での寄付では、クレジットカードで支払いました。

これで、カードを使用したことによるポイントもたまりますね。ポイントの還元率が高いカードを選択すれば、なおお徳です。

今後はふるさと納税格差が広がる!?

ちょうど今朝の地元紙では、県内の各市町村のふるさと納税の寄付状況がまとめられていました。

私が選択した西和賀町など、サイトで掲載されてクレジットカードで支払いができたり、返礼品が豪華な市町村は明らかに人気!

これでは、今後はますます格差が広がるのではと思われます。私も、まだ何件か寄付を検討していますが、やっぱり便利なサイトから選んでしまうと思います。みなさんは、どこを基準に選びますか?