手作り化粧水の作り方【グリセリンや精油の分量に気をつけよう!】

  • ツナカン

化粧水を手に取りだす様子

スキンケアは毎日するものだから、安く済ませられるならかなりの節約になりますよね。実は、化粧水は手作りするとかなりコストが抑えられ、かつ安定した美容効果が得られます。保存料などの余分なものも入っておらず肌にも優しいので、敏感肌の方にもおすすめです。

手作りは難しいし、面倒くさそう…というイメージがありますが、化粧水の手作りはとても簡単で、材料も簡単に手に入るのでスキンケアの節約にはピッタリなんです。

すぐ作れるので面倒くさがりな方にもおすすめですし、プラスアルファで自分の欲しい効果のオリジナルレシピが作れるので凝り性な方にもおすすめです。本当に簡単なので、作り方を見ていきましょう。

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1.必要となる材料

  • 精製水…100ml
  • グリセリン…5~10g
  • 密閉容器…1つ

基本的にこれだけで十分です。
気分や肌の調子に合わせて精油を3~5滴足しても良いでしょう。

おすすめの精油

  • ティーツリー…ニキビ対策や炎症肌、オイリー肌に
  • ラベンダー…美白、リラックス効果
  • カモミール…炎症肌や乾燥肌に
  • ヨーロッパアカマツ…ニキビ対策や炎症肌に

精製水とグリセリンは薬局やインターネットで簡単に購入出来ます。精油もインターネットで購入出来ますが、無印良品などで実際に香りを確かめてから購入するのも良いですね。お気に入りのレシピを見つけましょう。

密閉容器は100均のボトルでも良いですし、可愛いものを探してみて、毎日のスキンケアの気分を上げるのも良いでしょう。ガラスや遮光性のある容器だと品質も変わりにくいのでいいですね。

スプレータイプだと持ち運びに便利ですし、全身にも使いやすいです。使いやすいものを探してみましょう。

2.手作り化粧水の作り方

清潔な密閉容器にグリセリンと精製水を計り入れ、よく混ぜるだけ。

精油を入れる場合は、グリセリンと混ぜてから精製水と混ぜましょう。こうすることで水と精油の油分が混ざりやすくなります。

※必ず1週間以内に使いきれる量を作りましょう。
※肌の調子に合わせてグリセリンの量は調節しましょう。入れすぎると肌が突っ張るので、必ず10g以内にしましょう。
※精油の入れすぎは肌への負担になります。必ず複数種類合わせて5滴ほどに抑えましょう。

3.手作り化粧水の使い方

  • いつものスキンケアと同じように使えます。
  • とにかく量を使いましょう。
  • コットンにタップリと浸して、肌全体がひんやりするくらい優しくパッティングするのがおすすめです。
  • 気になる部分にコットンパックで5分ほど肌に浸透させる使い方もおすすめです。
  • 安いので全身に使っても良いでしょう。
  • それでも乾燥を感じるなら、小さな容器に入れ出先でも使いましょう。
  • 使わない時には冷蔵庫で保管しましょう。
  • 市販のものと違い保存料が入っていないので、最低でも1週間以内に、なるべく早めに使い切りましょう。
  • 乳液は市販のものでもいいですし、かなり乾燥するならワセリンやホホバオイルを使えば保湿効果も抜群です。
  • どうしてもスキンケア効果に不安がある場合は、美容液やクリームをランクの高いものを使うと良いでしょう。

いかがでしょうか。だいたい100mlの化粧水を20円ほどで作れます。

混ぜるだけなので、作る手間もさほどかかりません。お手持ちの化粧水の値段と是非比べてみてください。市販だと安めの化粧水でも100ml100円ほどだと思いますので、かなりの節約になると思います。

また、安いのでケチらずたくさん使えるので、肌への潤い効果も期待できます。高い化粧水を少しだけ使うよりも安い化粧水をたくさん使う方が、肌に届く保湿成分は多くなるのでスキンケア効果も抜群です。

是非、お手持ちのスキンケアを見直して、節約しながら全身綺麗になってみませんか?