安くて簡単!卵の殻で作る手作り美容液
美しくなりたいのは、誰しもの夢ですよね。
そのために欠かせないものがお化粧品です。なかでも、美容液です。
でも美容液って高いですよね。美容液の瓶って、小さいです。少ししか入っていないのに、こんなに高いの?って、思ってしまいます。
だから少しずつ使っちゃう、なんてこともあります。
でも効果を期待するなら、たっぷり使いたいです。そのために、おすすめの手作り美容液をご紹介します。しかも安いお値段でできますよ。
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卵の殻が材料
私が作る手作り美容液に欠かせない、大切な要の材料は卵です。
卵といっても殻が必要です。つまり中身は、どうぞご自由にお料理に使ってください。普段捨てている殻が大切な材料となるのです。廃品利用ですね。とてもエコです。
卵の殻を一晩、水につけておきます。殻を一晩水につけると、殻の内側が、ぷくぷく柔らかくなります。柔らかくなったものは卵の殻の薄皮です。この薄皮が材料となります。
薄皮の成分は、高級美容液内にも入っている成分と同じものだそうです。それをそっとはがします。薄いピンク色のものがはがれます。
薄いのでそっとはがしてください。
この薄皮を卵4個分集めてください。
そして、この薄皮を一日、室内で乾かします。薄皮を用意するのが面倒ですが、ここからは簡単です。
手作り美容液の製作手順
だし昆布を適量、刻みます。だし昆布の種類は問いません。普段お料理に使われているものを少し使いましょう。これをホワイトリカー50CCにつけます。
ホワイトリカーは、できるだけアルコール度が低いものを探してください。
あまりアルコール度が高いと、肌に負担となります。果実酒用ではアルコール度が高すぎます。大きな酒屋で探してみてください。
さらに、昆布入りホワイトリカーの中に、乾かした卵の薄皮を混ぜます。
そして、1週間、冷蔵庫内で寝かせます。
すると、だし昆布からエキスが出て少しトロットします。そこに、グリセリン10CCとクエン酸5グラムを加え、こします。小さなボトルに詰めましょう。これで出来上がりです。
グリセリンとクエン酸は薬局で購入できます。値段も大して高いものではありません。しかも一度購入すると、一つで何回も使えるので費用なんて気にならない価格です。
美容液に日焼け止め効果をプラス
作った美容液に、クチナシの実をまぜると日焼け止め効果も出てきます。これもおすすめです。
私は、夜に寝る時に使用しているので、クチナシの実は混ぜずに作っています。自分の生活スタイルに合わせて工夫してみてください。
この美容液は、本当にお肌がしっとりしますよ。安くて簡単に自分で作ることができるのに、今まで高いお金を出して美容液を買っていたなんてと、後悔するくらいです。どんどんたっぷり使ってください。
私は、添加物が嫌いで自然なものが好きなので、自分で手作りが大好きです。そんな無添加志向の方にはお勧めです。
出来上がった美容液は量があまりありません。短期間で使い切れるようにです。市販のものは、添加物が混ざっていて保存料も含まれています。でも手作りなので添加物が入っていません。だから少量ずつこまめに作ってください。
また、いきなり顔に使わないでください。
人によってアレルギーがある方もいます。卵のアレルギーの方も多いです。
必ず、手とかで試してみてから顔に使用してください。顔の肌は敏感なのでご注意下さい。
まとめ
お化粧品の値段はピンからキリまでです。
値段が高いのが本当に良いのかしら?と疑います。
化粧品代の毎月の出費もかなりかかります。だから自分で、安心で無添加の簡単な材料費が安い化粧品づくりを始めてみませんか。