備忘録になるアプリGoogle Keepの使い方
Google Keepとはどんなアプリか、ざっくり言いますと。大事なことを忘れないように書き留めておく、手帳やメモや付箋の役目になってくれるアプリです。手帳などのアナログにはない便利さもあります。
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使い方1:「すぐ出きること」のカレンダー替わり
Google Keepにはリマインダー機能があります。リマインダーは手帳やメモにはない便利機能としてお馴染みです。テキストやら画像やらを保存する時にリマインダーの設定もできます。
具体的に何月何日とか毎週定期的にとかいろんな形でプッシュ通知としてスマホに知らせてくれます。これは他のカレンダーアプリでも充分可能なことです。
私の場合、Googleカレンダーも使っていますが使い分けとしては、スマホが手元にあってプッシュ通知を見た時点でその場ですぐ済ませられることをGoogle Keepに保存するようにしています。
例えば、私はネットでほぼ毎週サッカーくじを購入しています。だいだい土曜の昼過ぎか夕方あたりが締め切りになっています。これを買い逃した時は、億万長者になる夢の実現が1週間遅れてしまったと悔やみます。そこで、毎週金曜の夜に「サッカーくじ買った?」と通知してくれるようにGoogle Keepに登録しています。うっかり忘れていてもネット環境があればその場ですぐ購入することができます。
時間をまとまって押さえておく必要のある予定に対してはGoogleカレンダーを活用し、一方、プッシュ通知を見て即時処理できることに関してはGoogle Keepを役立てています。
使い方2:買い忘れを防ぐリストとして
Google Keepのリマインダーには位置情報も利用できます。これを使って、日常の買い物で買い忘れの無いようにしています。
スーパーとかドラッグストアとか頻繁に行く店で、よく買う物をリストにしたものを保存しておきます。そして、リマインダーはその店名、即ちその店の位置となります。
スマホの位置情報取得が稼動していれば、その店に行くと買うべきもののリストがスマホに出てくるのです(おそらくですが、小規模だったりオープンしたての店舗ではこの方法は使えないかも知れませんのでご注意ください)。
食料品はいろんな種類を一度にまとめて買うことが多いのですが、家に帰ってから買い忘れに気付いて再び行くのは面倒なことです。自分は買い物リストなんか必要ないと思っていたけれど、何回かそんなことが続いたのでこのアプリのお世話になっています。
使い方3:ネットのブックマーク代わりとして
スマホでネット上の何かしらの情報を閲覧していて、それを途中で止めなければいけない時があります。そんな時、後でそこを見るにはそのページをブックマークしたり、クラウドサービスに保存したりといった方法があります。
しかし、ブックマークする程リピートするページでもなく、クラウドにページ全体を保存させるレベルでもない場合、私はGoogle Keepを使います。
Androidなら共有というメニューに私のスマホだとGoogle Keepが選択できるようになっていて、そのページを表示中にこれをタップするだけでページの序盤部分とアドレスが保存されます。後で時間ができたらGoogle Keepから楽々アクセスできるのです。
いくつか同様のメモがあってもページの序盤が見れるので、ああこれはあの事が書いてあるページだったなと思い出せるようになっているのも、とても親切な作りです。
使い方4.他の便利な機能
画像と文章を1つのメモに記録しておけます。よくあるカメラアプリでは画像を撮影できても何か補足するデータは別のメモに登録しなければなりません。他人に公開するわけでもないのにSNSを使うのも適していたりそうでなかったりです。Google Keepではそれらを一体化させて記録できます。これも手帳や付箋などアナログではやりづらい便利な機能です。
また、同じGoogleアカウント上ならPCでもGoogle Keepを使えます。スマホでの長文入力は面倒ですが、PCがあればそれも楽々済ませられます。
Google Keepのまとめ
デジタルのカレンダー機能あるいはアナログの手帳や付箋、そういったものを補足するツールとしてGoogle Keepをお薦めできます。
手帳派という人もスマホを持っている方は多数だと思います。プッシュ通知や、画像と文字の一体化保存などが可能なGoogle Keepは、プライベートやビジネスにとても役に立つアプリです。