モノを捨てたら節約できた!断捨離の嬉しい節約効果とは?
「断捨離」をご存知ですか?
2010年に流行語に選ばれて以来、「ダンシャリアン」や「ミニマリスト」が増加中です。
私も、ダンシャリアンの仲間入りをしようと、昨年から断捨離を始めました。
その結果「あれ?私、お金をあまり使わなくなっている。」「お金や物と丁寧に向き合えるようになっている。」と気づき、断捨離が節約に繋がることを実感しました。
今回は、断捨離の嬉しい節約効果についてご紹介します。
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断捨離ってなに?
断捨離とは、日常生活の不要なものを断つ、または捨てることで、モノへの執着から解放されて、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方です。
断:入ってくるいらないモノを断つ(買わない)
捨:家にずっとあるいらないモノを捨てる(捨てる)
離:モノへの執着から離れる(物欲をなくす)
この3つを実践することで、自分が本当に必要なモノだけしか持たないシンプルな暮らしが実現できます。
断捨離と節約、どこかで繋がるような気がしませんか?
不要なモノがお金に変わる
「捨てる」を始めると、初めは悩む必要もないゴミばかりで作業ははかどりますが、途中で「迷うモノ」に出会います。
原則「迷ったら捨てる」というルールですが「まだ使える、もったいないな…」と捨てることにストレスを感じるモノは、売って手放しましょう。
リサイクルショップ、オークション、ネット買取、フリマアプリ、フリーマーケットなど。私はこの方法で、家の中が片付いた上に、不要なモノが数万円に変わりました。
「いつか使う」「もったいない」といって1年以上使っていないものは、スペースを取るだけです。
不要なモノはお金に変えて、お小遣い稼ぎしましょう。
セール品、激安品にふりまわされなくなる
「捨てる」を始めると、驚くほど買い物が慎重になります。
不要なモノを買ってしまうと「捨てる」の対象になってしまうからです。
セール品、激安品は価格だけで選ぶ傾向があるので、不要なモノになりがち。
そんな不要なモノを増やさないために、安いものほどよく考えて買う習慣ができます。これが「断」の実践です。
入ってくるいらないモノを断つことができると、自然とお金も貯まります。
お気に入り1点主義で買い物上手になる
捨てる生活でいらないモノを買わなくなると、自分の欲しいものが明確になります。
それが本当に必要なモノなのです。自分の欲しいモノ、お気に入りのモノは、丁寧に選ぶことができます。
節約して浮いたお金で豪華1点主義にするのもいいですし、リーズナブルでもずっと使いたいと思えるお気に入りの逸品を探すのもいいですね。
私は、モノと丁寧に向き合うことで、雑だった金銭面が改善され、お金と丁寧に向き合えるようになりました。
お金の流れも、今ではクリアに見えるようになりました。
お気に入りのモノを大切にすることが、お金を大切にすることに繋がり、節約できるようになりました。
空間が1番高い買い物だと気づく
私は、捨てる作業を1年間続けました。
現在の部屋はスッキリし、空気のよどみがなくなり「こんなに気持ちの良い場所だったかしら?」と驚くほどです。
マンションの1階にあり外から人に見られるのが嫌だった部屋が、今では「何もないですが、見ます?」というほどスッキリしています。
でも、不要なモノはどこからか湧いてきますので、まだまだ捨て作業は続けています。というのも「空間が1番高い買い物」だと気づいたからです。
家賃や住宅費、高いと思いませんか?
だからこそ、この空間を大切にしなければモッタイナイと思うのです。
住みやすい空間を作ることこそが、心とからだを健康にし、大きな節約に繋がると実感しています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、断捨離の節約効果についてご紹介しました。
断捨離で不要なモノを捨て、いらいないモノを買わなくなると、いままで抑えられなかった物欲までがなくなり、意識しなくても自然に節約ができます。
ぜひ参考にしていただいて、心にもお財布にも優しい断捨離を実践してみてくださいね。