4つの食材ゴミを再利用して健康と美肌を手に入れる方法

  • sugaya

食材

節約を心掛けていると出費を抑えるためについ欲しい物をガマンしがちです。

でもそれって生活に潤いがなくて少し寂しいですよね。

そこで提案したいのが、捨てるはずのゴミを再利用することです。たかがゴミ、されどゴミです。再利用して賢く節約、そして普段の生活をちょっぴり豊かにしましょう。

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ほんのり苦味がご飯に合うお茶の出がらしの佃煮

お茶

ご飯に乗っけたり、おにぎりに混ぜて頂くのがおすすめの一品です。

お茶の出がらしは水分をしぼりタッパーにためておきます。ある程度たまったら鍋に出がらし、醤油、砂糖、みりん、酒を適量入れ、焦がさないように水分を飛ばすだけで完成です。

お好みでちりめんじゃこやしらすを入れても良いですね。お茶の苦味と砂糖の甘さのハーモニーが香ばしい味わいです。

実はお茶には素晴らしい効果があるのです。

国立がん研究センターの調査によると「緑茶をよく飲む人は、飲まない人に比べると死亡率が低い」そうです。

緑茶はガン、動脈硬化、脳卒中、アルツハイマーやパーキンソン病の予防に効果的だそうです。お茶を沢山飲んで、節約、健康、長寿の役に立てましょう。

目の疲れ解消!ティーバッグを使ったアイマスク

お酒を飲み過ぎた次の日、朝起きて腫れぼったい目にびっくりしたことはありませんか?

「これから出かけるのに、こんな顔じゃ家を出られない!」なんて慌てないでください。そんな時は使用済みのティーバッグを再利用したアイマスクがおすすめです。

ティーバックをしっかりと絞って水気を切ります。冷蔵庫でしばらく冷やし、まぶたの上に乗せます。

お茶に含まれるカフェインにはお肌の収れん作用があるので、短時間で目のむくみがすっきりとれます。

また長時間のパソコン使用などで目が疲れた時は、水気を絞ったティーバックを電子レンジでお好みの温度に温めて使用します。熱がじんわりと浸透し、目の疲れがとれますよ。

カフェインに含まれるアルカロイドという成分には、皮膚の細胞の活性化、肌の引き締め、脂肪代謝、水分代謝の活性化など、美容に良いとされる様々な効果があります。その為カフェインはむくみやたるみ予防、痩身を目的としたクリームに使用されています。

ティーバックのアイマスクを使い続けることで、いつまでもハリのある目元を保つことができるのです。アイクリームをわざわざ買う必要なんてありません。

アボカドの皮のフェイスパックで肌に潤いを

濃厚でクリーミーな味わいで人気のアボカドですが、サラダにしたり、サンドイッチに挟んだりと私達の食生活には欠かせない食材ですよね。

アボカドの皮はしっかりしているので剥きやすいし、水分も少ないので再利用しやすい食材です。

アボカドには保湿効果の高いカリウム、オメガ3脂肪などを豊富に含んでいるので、お肌をしっとり、ぷるんぷるんにする効果があります。

そこでおすすめなのがアボカドの皮のフェイスパック。アボカドをくりぬいたあとの皮の内側お肌に直接つけるだけです。アボカドは匂いがないのでぬるま湯で洗い流すだけでOKです。

夏場はエアコンの風、冬は大気のコンディションのせいで私達の肌は1年じゅう乾燥した空気にさらされています。乾燥はしわやたるみの原因になります。アボカドのフェイスパックを利用して潤いのあるお肌を目指しましょう。

冷え性の改善にはみかん風呂

冬の代表的な果物と言えばみかんですよね。

こたつに入ってテレビを観ながらみかんに手を伸ばしたらつい食べ過ぎてしまった、なんてことはよくありますよね。

そのみかんの皮、捨ててしまうのはもったいないですよ。みかんの皮を陰干しして、入浴剤として再利用しましょう。

みかんの皮にはワックスや農薬が付着しているので、食べる前に洗い落とすと良いです。

みかんの皮に含まれるリモネンという成分には血行促進、喘息やアレルギーの改善などの効果に加えて、消臭効果もあるのです。

最近話題の「湯シャン」を実行している方、匂いが気になりませんか?

そんな時にはこのみかんの皮のエキスが浸透したお湯を使ってみてください。柑橘系のさわやかな香りと血行促進効果でリラックスしたバスタイムを過ごすことができますよ。