ECCジュニアでハロウィン!魔女の服を黒いビニール袋で作成

  • 天鳥そら

私が小学生の頃のことになります。近所にECCジュニアができたので、英会話に興味があった私は友達を誘って通っていました。

先生の自宅がマンションだったため、はじめてオートロックというものを体験しました。

ECCジュニアを個人宅で授業をしている主婦の方が、他にもたくさんいたのでハロウィンの時期にイベントをやることになりました。もちろん英語を使って、先生の家々をまわっていくのです。

ハロウィン

「トリック・オア・トリート!」友達と一緒に行くのも楽しく、普段会わない他の受講生の姿を見るのも新鮮でした。他にも教室があったんだなってしみじみと眺めていました。

私は魔女の服を黒いビニール袋を使って作ったんですが、友達は親に作ってもらっていました。1日で終わりにするにはあまりに立派な魔女の衣装だったようにみえました。

衣装は自分で用意するようにと言われていたのにと少し裏切られた気持ちと、自分は全部自分で作ったのだという妙に誇らしい思いでいました。

学校から帰った後、ハロウィンのことを考えながら魔女の衣装をつくるのはとても楽しかったです。

ハロウィンの衣装だけではなく、先生たちはお菓子やカボチャのランタンを用意してくれていました。日本ではあまりなじみのないお祭りです。海外の文化に触れる一環として普段から習っている英会話を活かすきっかけとしてとても楽しく過ごしました。

女の子が多く、やっぱり魔女の姿をしている人たちを多く見かけました。

同じ受講生でも参加する人と参加しない人に別れました。仕方のないことではありますが、少し寂しく感じました。

はじめてのハロウィンはお菓子をもらって終わったような気がしましたが、とても新鮮な気分で魔女の格好をして友達と手をつないで歩きました。

町の人口自体少なかったので、いまいち盛り上がりに欠ける気がしましたが、黒い衣装を身に着けた魔女の自分たちは特別なような気がしていました。

ハロウィンでのちょっと怖い話は、海外の留学生がハロウィンの夜にお化けの格好をしてある家にいったら、「フリーズ!」と何度も言われたのに言われた意味がわからず笑って動いたら、そのまま射殺されてしまった話を聞いたことです。

いずれは海外に行って本当のハロウィン体験をしたいと思っていた私にはショックでした。

あちらでは自分の身は自分で守るのが基本です。

知らないことで思いもかけない不運に見舞われることもあるのだと、辛く感じました。

遠い海でにぎやかにとり行われるお祭りは、想像と少し違う部分もありました。

私は本当は夜に歩きまわりたかったんです。もちろん、そんなことは許されることではありませんので、そこも少し残念なことでもありました。

クッキー、キャンディー、お化けや魔女の衣装。それからちょっと怖い話は、楽しいイベントでのスパイスですね。

勉強ばかりではなく実際に体験をすることは、マンションの一室を飛び出してほんの少し遠くにある国に触れるのに、とっても効果的です。

大人になった今、英語に触れた楽しさを胸に、まだまだ英語の勉強を続けています。途中でやめたり再開したりしながらも続いているのは、昔体験した楽しい思い出ややっぱり海外や英語が好きだからなのだと思います。

ECCは5、6年ほど続けてやめてしまいましたけれど、通い続けて良かったと心から思います。あの日体験した思い出は、もしかしたら今度は自分が提供する側にまわるのかもしれません。

「トリック・オア・トリート!」小さい子どもたちの声は、当時の自分を思い出して胸がふるえるかもしれません。

「トリック・オア・トリート!」、カボチャのランタンと美味しいお菓子を。

「トリック・オア・トリート!」小さなお化けを前に。

「トリック・オア・トリート!」、楽しい思い出と少しの怖さを提供していけたらと思います。

魔女の衣装はすぐに破いて捨てました。祭りの後の寂しさですね。