七田チャイルドアカデミー元講師が教える幼児教育の効果
我が子を塾に行かせずに育ててきた、今の世の中には珍しい母親です。神奈川県横浜市は、小学生の通塾率も高く、当然塾の数も多いです。小学生の半数が、塾に通っていると言われていますし、中学生では通塾していない子どものほうが少ないのは確実です。
私が我が子を塾に行かせずに済んだ理由、塾に行かせずに偏差値60超を維持させることができた理由をあらためて考えてみました。
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1.どうして子どもたちが塾に通いたがるのか?
- 成績アップのため。
- 志望校に合格したいから。
- 友達が行っているから。
問題は3が理由の場合だと思います。
みんなと同じ状況を作っておきたい子どもたちの心理は理解できますが、遊びにいく感覚の通塾に大金を支払うのは、親としては納得できないのではないでしょうか。
2.なぜ親は塾に入れるのか?
- 少しでもいい学校に入ってほしいから。
- 将来、我が子が困らないようにしてほしいから。
- 自分が教えられないから。
- 自分が安心したいから。
親の場合のいちばんの問題点は4ですね。どんなに子どものための通塾と言ったところで、突き詰めてみれば、お母さん自身が安心したいから通わせているという面が必ずあるはずです。
3.塾の必要性
私は、この3月まで、0歳の赤ちゃんから小学校6年生までを教える幼児教室で講師をしていました。七田チャイルドアカデミーです。天才児教育というイメージを持っている方も多くいらっしゃるでしょう。間違いではありません。まさに天才児を育成する教室です。
まあなんと申しますか、ふつうに生きていくうえでは必要のないプログラムもたくさんあるような気はします。しかし、実に受験に役立つプログラムもたくさん入っていました。
円周率500桁を記憶してしまう年中さん。ランダムに読み上げられた名詞30個を難なく記憶してしまう小学生5年生。中1レベルの英単語を毎週15個ずつ合格していく小学校1年生。中1レベルの日本史のテストで満点を取る小学校1年生。A4にびっしり印刷された20枚に及ぶ物語を1分で速読し、内容確認テストで毎回満点を取る小学校3年生。そんな子たちを当たり前のように見てきたわけです。
そういう子を指導しながら、私自身は我が子を塾に行かせずに育ててきたわけです。生徒に指導する以上、講師は自宅でも勉強します。
我が子は、私の勉強や練習を見て、世界の国名と首都を覚え、絵カード50枚の記憶ができるようになりました。
教え子の成果もさることながら、我が子が負担なく結果を出していくのを見て、幼児教育の効果を実感しました。
最初に書かせていただいたような理由があって通塾を始める子どもたちは多くいます。でも、高い月謝を払っているのに思うような結果を出せないでいる子どもたちも多くいるはずです。
思うような結果が出ないと、通う回数を増やしたり、塾を変えたりと、さらに費用がかさむことになっていくわけです。
幼児教室はピンからキリまで。私が勤めていた横浜市金沢区の七田チャイルドアカデミーだと、0歳の赤ちゃんでも小学生でも毎月2万円前後の費用負担になります。高いですよね。高いと思います。中学生が通う塾でももっと安いところがありますから。
でも、わりと小さいうちに、基礎知識を楽しく負担なく身につけてしまうので、学校を授業と家庭学習だけで、高校受験なら難なく志望校に合格できるのです。
いちばんいいのは、私のように、幼児教室で講師をして、我が子の成長も促すパターンでしょうが、なかなかそんなことはできない方も多いでしょうから、まずは、お子さんが少しでも小さい段階で幼児教育を受けさせてみることをお勧めします。
ただし、ガツガツ結果を求めすぎては本末顛倒。子どもがストレスを感じないようにリラックスして学ぶことです。
そうすれば、受験前のハードな塾通いも軽減されて、費用負担も減り、お母さんもお子さんも余裕があるなかで、本番を迎えることができ、望む結果を手に入れることができるでしょう。
受験前に焦って通塾させるより、よほど効果がある幼児教室。神奈川県内にはさまざまな幼児教室があります。ぜひ体験してみるといいと思います。
体験はどこも無料でしょうから、いくつか行って、将来につながりそうなとこれろを選択してみてください。
先行投資で、かなり塾費用がおさえられるはずです。できるなら、お母さんが塾講師になってみましょう。これの効果は私が証明済みです。