スイミングクラブに頼らずに子供に泳ぎ方を教える方法
私の子どもは今7歳で、5歳の頃に泳げるようになりました。
それまでは保育園や幼稚園で水遊び程度で、全然もぐったりすることはできませんでした。またプールに家族で行っても、浮き輪を使用することが必須で、自分の力で泳ぐという経験がありませんでした。
それが、娘が5歳の頃に、近所にあるスポーツクラブができたのです。そこが大々的にスイミングプールの宣伝をし、また子供たちの入会を勧めるキャンペーンをしたのです。
入会金が無料などのサービスもあり、そのクラブに入会する人が凄く多かったです。娘の幼稚園でもそこに通い始めた子供たちが多かったです。
うちの子どもに聞いてはみましたが、あまり行きたい様子ではないみたいだし、水泳を学びたいとも何も言わなかったです。しかし親としては、ほかの子どもに遅れずに水泳に取り組んで泳げるようになったらいいなと思っていました。
でも毎月スイミングクラスに通うとしたら、それなりに月謝が必要ですよね。うちには、あまり金銭的な余裕はなかったために、できれば通わずに泳げる方法を見いだせたらいいなと思っていました。
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スイミングクラブではなくどこで学ぶか
スイミングというとプールが無くては始まりません。
幸いにも、私の住んでいる市には市民プールというものがありました。そして市民であると格安で利用できるのです。
そして、通常は18時でしまってしまうプールなのですが、17時以降に入場すると入場料が半額になるという特典がありました。私はこれを利用して、娘に水泳を教えて、泳げるようにならないかと考えたのです。
私はスイミングに通った経験はなかったのですが、小中学校と、とても水泳の授業が厳しいところに行っていたので、泳ぎには自信がありました。
また、娘に長時間教えても嫌がるだけだし、それならできるだけ毎日短時間通って、少しずつ水に馴らして泳げるようになるようにしようと決めました。
そして、夏休みが始まって市民プール通いが始まったのです。
日中は外遊び、夕方はプールという生活習慣
夏休みは外遊び、夕方になるとプールに行くという生活習慣にしました。
毎日続けると今日もプールに行くかと娘から確認してくるようになりました。ちっともいやではなかった様子です。むしろ暑いからプールで遊びたいという感じでした。
市民プールでの指導
市民プールには、いつも17時以降に行って、まず乳児用プールで準備運動も兼ねて遊び、その後少し深い子供プールに移動しました。
17時以降になると、お客さんも少なくなってくるし、ほかの方にあまり迷惑をかけることなく、泳ぐことができたのでよかったですね。
また監視員の人の目もよく届きます。
娘が毎日通ってくると気づき、こうしたらいいよとか頑張っているねと声をかけてくれるようになったのです。
娘も親のいうことに反抗することもありましたが、監視員のいうことには、よく従っていたので、その通りにすると少しづつ泳げるようになってきたのです。
はじめはバタバタから、そして平泳ぎ、そしてクロールの順で練習をしました。
泳ぎ方はやや自己流のところもあるけれど、自分が泳いで前に進む感覚が分かってくると、今度はもっと前に進もうと頑張りたくなるそうです。
そして、みんなの応援もあって少しづつ泳ぐ距離も長くなって行ったのです。
1ヶ月半の夏休みを終えて
夏休み中通って、娘はかなり自信がついたようです。
泳ぎ方は決してきれいとはいえず、周りから見たらおぼれているようにも見えていたかもしれません。
しかし、自信がついたことで、みんなにも泳げると胸を張って言えるようになりました。わたしもスイミングクラブに通わなくても自分たちで十分節約して水泳は学ぶことができるなと実感をしました。