子どもと楽しく始める節水!キーワードは鉛筆
皆さんは、水道代の節約の為に日々何か気をつけていることはありますか?
我が家は、幼児の子どもが2人の4人家族です。意識をして節約し始めてから3年、月の水道代は2千円を超えたことがありません。それ以前は3~4千円、夏にビニールプールをやったりすると5千円超えたりもしました。
とはいっても、この水道料金は各自治体の定めた価格で算出されているので我が家の料金は何の参考にもならないかもしれませんが、とにかく今から紹介する方法を実践すると節水できるということは確かです。
その前に、水道料金が地域でどのくらいの価格差があるのか調べてみました。
- 料金が高い第一位:群馬県長野原町 3413円
- 料金が安い第一位:山梨県富士河口湖町 335円
こんなに違うんです!!驚きですよね。
高い地域の銭湯はもちろん、美容院や飲食店など水道をたくさん使うお店の人は大変ですね~。
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節水するために気をつけるポイント
さて、本題に戻りまして、我が家で実践している節水ポイントを紹介します。
お水は鉛筆1本分!!
手を洗う時、お皿を洗う時など、「ジャー!!」っと流さずに「鉛筆1本分」くらいの細さに調節します。
小さな子どもには、実際に鉛筆と比べながら教えてあげるとイメージしやすいですよ。それくらいの気持ちで!という意味なのでまったく同じでなくてももちろんOKです。
私は、節水を意識する前はお皿洗いもマーカー1本分くらいでしていたので、一通り洗い終えたときには跳ね返った水で服が濡れるくらいでした。
始めは物足りないと思いますが、以前よりも丁寧に洗うので洗い残りがなくなります。
子どもも服がびしゃびしゃになるくらいの水圧で洗っていたのですが、この作戦で洗面台のまわりも濡れずに済んでいます。ついでに、歯磨き中の出しっぱなしは禁止にしましょう。
お風呂の残り湯はフル活用
お風呂の残り湯使ってますか?
「残り湯なんてちょっと~」と思われる方もいるかもしれませんが、我が家では残り湯をフル活用しています。
まず、洗濯機。洗いもすすぎも残り湯でというのに抵抗のある人は最初の洗いだけ残り湯にしてみても節水になりますよ。我が家の洗濯機は比較的新しい型ですが、最初から洗濯機の横にお風呂とつなぐホースが付いていて、設定したタイミングで残り湯をブイーン!と吸って洗濯機に入れてくれます。
洗いのみ、すすぎ1回のみ、すすぎ2回とも、と残り湯を使う回数を選ぶことができます。
ちなみにこのようなホースのない私の実家では、洗濯機とお風呂場をバケツリレーしています。(笑)
雑菌の心配と、気持ち的な面でさすがの私も最後のすすぎは水道水でしていますが、それでも洗濯に使った後に浴槽の残り湯の減り具合を見るとちょっと得した気分になりますよ。
掃除にも大活躍
我が家はマンションなのでバルコニーを掃除するのに残り湯が大活躍します。砂埃なども一気に流れていくのでバケツでばしゃばしゃ流しています。ついでに窓を閉めてガラスや網戸にも豪快にかけます。網戸の汚れもどんどん落ちますよ。
玄関の花台や玄関先にもどんどん水をまきましょう。ストレス解消になるくらいすっきりきれいになります。
もちろん、お風呂場の掃除にも残り湯です。
タイルの目地に洗剤をかけて少しおいたら残り湯で洗い流したり、お風呂場の鏡やシャンプー棚もピカピカにしましょう。
そして、半年に一度くらいは、浴室の椅子や洗面器などが浸るくらいの残り湯にカビに強い洗剤を入れて漬け置きします。洗面器の底のぬるぬるや頑固なカビにも効きますよ。
ベランダプールもお風呂場で
我が家はマンションなので子どもたちの声や水が外にはねないようにと気を使ってベランダプールをしていました。
しかし、浴室は、防音効果もあるので、騒いだって、う○ち~!なんて歌っちゃったって恥ずかしくないんです。
まとめ
節水は、まず意識することから始まります。いきなりストイックにならないことが長続きする秘訣です。