旅行会社を上手に利用して格安でパリに旅行をする方法

  • ねこ

2015年10月にフランスのパリ22泊旅行に、航空券と宿泊施設の代金合わせて16万円という超格安で行く事ができました。
フランスのパリは物価が高く、この事を話すと「嘘でしょ」と言われる事も良くありました。今回は、格安でパリに旅行する簡単な方法をご紹介します。

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1.燃料サーチャージ込みで料金の安い旅行会社を利用する

パリに行った時はSTWという旅行会社を利用しました。STWは燃料サーチャージ等の費用も旅行代金に含まれているので、ツアーが探しやすく明瞭会計でとても利用がしやすかったです。安い旅行会社は他にもいっぱいありますが、燃油サーチャージやよく分からない手数料が多く、結局はホームページ上で見た値段の2~3万円高かったりだとか、2倍以上の代金を払わないといけない事になる場合が多々ありました。そのため、ツアー会社で旅行を手配する場合は、「燃料サーチャージ込み」かどうかを始めに確認すると探しやすいし、時間の節約にもなると思います。

2.旅行会社のが手配しているホテルを断る

STWという旅行会社を利用した場合、航空券代は自分で手配するのに比べてカナリ安くなりますが(STWを利用すると同じ便でも半額以下になる場合も)、旅行会社はホテル代で儲けているのでホテル代はトリップアドバイザー等のインターネット上のサイトを利用するのに比べると高くなります。その上、STWで扱っている旅行の大半は2人以上の料金なので、一人で旅行する場合は、一泊につき数千円もの代金を上乗せしなければならない事になるので、何泊もする場合、せっかく安くフランスのパリまで移動できたにも関わらずコストパフォーマンスは非常に悪くなります。
そのため、「減泊」という制度を利用してできる限りSTWと提携しているホテルで宿泊日数を抑え、自分の手配した宿泊施設で宿泊をしてコストを抑えました。少し難しいので、例を説明します。
STWで3泊5日のパリ旅行を手配する場合、一泊は必ずSTW提携の宿泊施設を利用しないといけないので一泊はSTWのホテルで宿泊をします。残りの2泊は自分で手配した宿泊施設に宿泊をすれば、高いホテル代を払わずに安い宿泊を利用する事ができ、コストを抑える事ができます。

その上、STWは一ヶ月以内なら帰国日程を延長する事ができる制度もあり、本来なら3泊5日の旅行を22泊24日にする事ができました。
旅行会社の担当者は、減泊をされると利益が無くなってしまうので少し嫌そうでしたが、嫌がると言う事は底値で旅行ができていると言う事だと思うので、STW利用で宿泊するホテルを減泊するという方法は狙い目だと思います。

3.減泊した宿泊施設はどうするか

旅行会社の手配したホテルを減泊した場合は、自分で宿泊施設を探さなければなりません。そんな時はトリップアドバイザーというサイトを利用して宿泊施設を探すと便利です。トリップアドバイザーには、宿泊施設の情報だけではなく、利用者からの口コミも乗せられていて利用者の満足度に応じて点数が付けられています。これを利用すると事前に宿泊施設の事が分かり、宿泊施設を選びやすくなります。

もし、女性の場合は「ポムポム」という日本人経営のゲストハウスをお勧めします。「ポムポム」は日本人の女性旅行者のために作られた宿泊施設で、冷蔵庫・コインランドリー・キッチンが完備され、施設の利用方法が日本語で書かれていて、英語やフランス語が分からない人にも安心です。値段は30ユーロで料理もでるので、フランスでの滞在費用がとても安くなりました。

まとめ

パリに格安で旅行するには、旅行会社の減泊制度を上手に利用して宿泊施設は自分で手配すると旅行代金を節約する事ができます。「パリに旅行したいけど料金が高くて・・・」とお悩みの方にはこの方法をお勧めします。