高速バスで首都圏から富山への帰省費を節約
千葉県で単身赴任中の会社員です。家族が富山にいるため、1ヶ月に2回程度、週末に富山へ帰っています。首都圏から富山への帰省方法には、飛行機、電車、高速バスの3つの方法がありますが、交通費を節約するためには、高速バスがおすすめです。
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高速バスは値段が安い
富山地鉄と西武バスが共同運営している高速バスの場合、東京の乗り場は、新宿駅前または池袋駅前です。運賃は季節で変わりますが、東京から富山まで、片道6200~8200円。これに対して、電車で帰ると11030円。
もちろん時間はかかりますが、乗り換えもなく寝ていれば終点まで運んでもらえるわけですから、電車よりも楽ちんだと思います。
バスというと窮屈なイメージをもつ方もいらっしゃるかもしれませんが、背もたれは倒れますし足も伸ばすことができます。
路線バスと違って3列シートですから隣のシートとは通路で分かれています。ちなみに、富山地鉄&西武バスは、「なっ得カード7」というスタンプカードを用意しています。
7回乗ってスタンプがいっぱいになると1回無料で乗れます。出張サラリーマンのかたは、電車で出張したことにして旅費を浮かせることもできます。また、「乗合いバス」なんて呼ばれることもありますが、小さな会社が運営する高速バスを探すと、東京から富山まで4500円で行けることもあります。
ただ、数年前に高速バスの高速道路での事故が続いたことがありましたよね。ですから、あまり安いバスはおすすめできません。
高速バスは出発時間が遅い
富山に限らず、遠隔地へ向かう高速バスは深夜に出発する便があります。富山の場合は22:30、残業があっても十分間に合います。私には、もう関係のない年齢ですが、遠距離恋愛をしている若いカップルなら、できるだけ長い時間を一緒に過ごしていたいものだと思います。
彼や彼女が遠くからはるばる来てくれた時、新幹線で帰るとなると20時には東京駅でお別れをしなければなりません。でも、高速バスを利用すれば何と22時まで繁華街で遊んでいられるんです。
高速バスはホテル代がいらない
出張や旅行の場合、「前泊」しなければならないことはありませんか?
例えば、地方に住んでいる人が、成田空港から午前中の便に乗りたいなんて時には、前日に東京へ出てホテルに1泊しなければ飛行機に間に合いません。
ビジネスホテルは、1泊すれば最低でも5000円くらいかかってしまいます。でも深夜の高速バスに乗って、早朝に東京に着くようにすれば、宿泊費が節約できますよ。