生命保険で出産の入院費用をもらいました
私は独身時代、生命保険を扱う仕事に携わっていました。募集だけでなく、支払いもやっていたので、保険金の支払いでお見えになったお客様が「入っていてよかった」と言われる事もたびたびありました。
加入をお薦めする時に「余裕がないから・・・」と渋るお客様もいましたが、保障の重要性をお伝えして加入していただいたお客様に「あの時に勧めてくれてありがとう」と言われた時はとてもうれしかったです。
しかし自分の事となると考えてしまいます。保障の事はもちろんですが、やはり月の保険料の負担です。「保険は余裕があるからかけるものではなく、余裕がない時こそかけるものです。」とは言ったものの慎重になっていました。
そんな時に知り合いから「少しでいいから、入ってくれる?」と言われたので、しぶしぶ入りました。当時私は妊娠3か月でしたが、郵便局の簡易保険は妊娠の有無が告知書に載っていなかったのでそのまま加入しました。
その後7カ月に入った時に切迫早産になり、2カ月以上の入院になってしまいました。それまで何の異常もなく、この時は2人目だったのですが、一人目の時はトラブルが全くなく出産にいたったのでとても驚きましたが、その時に「人間、いつどうなるかわからないものなんだなあ」と思いました。
入院費はもちろんかかりますが、それ以上に自分が入っている生命保険から下りる入院保険金が高かったので、入院中もお金の心配をすることなく過ごすことができました。
私が加入している保険会社は数社あります。今回請求してみて思ったことは、加入しっぱなしではなく、時々見直さなければならないと思いました。
入院期間の保障が思っていたよりも短く、全期間支払い対象ではない保険があったからです。
自分が入院するまでは、60日までの保障を何も感じてはいませんでしたが、自分が実際に入院してみると、珍しくはないような気がしました。
また進化している部分もあり助かった事もあります。以前は5日以上の入院出なければでなかったり(今回はクリアーしてますが)、加入して2年経過しないと1日○○円の入院保障がでない(加入して2年未満は減額しての支給)などのマイナス部分がなくなっていたので良かったです。
自分が保険のお世話になってみて、大切さ、ありがたみがわかりました。また同じ仕事に戻る事があったなら、お客様に伝えていこうと思います。