auのLTEフラットを外し契約を見直そう

  • 久原浩

見直し

今年の5月から、いよいよ携帯端末のSIMフリー化が始まりますね。これを機に、格安SIMに切り替えを検討されている方も多いことと存じます。しかしながら、キャリアのメールアドレスが使用できなくなることで、各種登録が不便になることなどから見送られる方もいるのではないでしょうか。私もキャリアメールの使用等を理由に居残るうちの一人です。

そんな私ですが、普段仕事で通話を頻繁に使用します。基本的には掛かってくることが多いのですが、当然私から掛けることもあり、平均すると毎日10分前後は話しているのではないでしょうか。現在の機種を使用し始めてもうすぐ2年になるのですが、契約時にau同士であれば24時間無料になるプランで申し込みをしておりました。そのため、電話の相手がauであれば気兼ねなく話せるのですが、当然他のキャリアの方もいらっしゃるので、毎月無料通話時間を超えて通話した分だけ上乗せで支払いを行ってきました。

一方、パケット通信は少なく、自宅や職場ではWi-Fi接続のため、パケット使用量は毎月2GBにも満たないくらいでした。先日ですが、たまたまSIMフリーについて調べる機会があり、その際にあわせてauの各プランについても調べてみました。

すると、今までずっと無駄に多くお金を支払っていたことに気づいてしまったのです。当時加入していたプランはLTEフラット(7GB上限)にau同士ならば24時間通話無料のサービス。ですが、電話が多くパケット通信の少ない人は電話カケ放題+データ定額2にしたほうが安いのです。

記憶が正しければ、最初に契約した際にはこういったプランはまだ存在しておらず、当たり前のようにLTEフラットで使ってきました。途中で契約内容を確認する機会は本当に少ないですが、たまに見直しをすると今よりももっと安くなるプランが出ているかもしれません。

今回の事例からは、とにかく継続利用する上でも細かな確認をしていき、最適なプランであり続けるように意識をすることが結果的に節約につながるということがわかりました。お読みいただいた方は、ぜひ一度ご自身の契約プランの見直しを行ってみてください。