夫婦2人の食費を2万円以下を実現する具体的な対策方法を紹介
我が家は旦那の給料が全国平均年収よりかなり低いため、食費を毎月2万円でやりくりしています。
まず、ちょくちょくと小分けにお買い物に行くのは禁物。お腹が減っていたりと、思いの他買い過ぎてしまい、すぐに予算を超えてしまう恐れが…。ですから週に1回、月に4回程のお買い物におさえています。
そして、お買い物に行く際は上限金額を設定します。
2万円を4回で割ると=1回5千円。つまり1回のお買い物の上限が5千円になります。ですから5千円しかお財布に入れないようにします。そうするとオーバーしないように、レジで恥ずかしい思いをしないように慎重になります。
5千円もあれば結構沢山買えます。豚バラ・鶏ムネ・あいびきなど安い肉をメインに。野菜も1000円強かけて、小松菜・水菜・ジャガイモ・玉ねぎ・人参など、そして大豆の水煮(100円)や干物(きりぼし大根・ひじきなど)に卵、あとはご家庭で必要な物をとしっかり買う事ができます。
スーパーへ行く日は安売りの日をめがけて行き、特売になっている物を中心に買うようにしています。
安いときにお肉は買いだめし、分割して冷凍保存。少々面倒ですが、節約するならこれもとても大切な作業です。
例えば鶏ムネが安くて2枚入りを購入した場合ですと、お家に帰って必ず1枚ずつラップにくるみ保存袋に入れて冷凍しましょう。これで1枚ずつお料理に使えます。
豚バラなども大パックを買ったら分割してラップにくるみ冷凍。また、それぞれで味付けしてから冷凍しておくと味もしみておいしくなります。
たとえば、豚ロースは生姜焼きのたれにつけてから冷凍。鳥ムネ肉は塩麹に漬けてから冷凍するとびっくりするほどジューシーになります。
お野菜はきんぴらや切り干し大根など冷蔵庫で日持ちするものはまとめて作って冷蔵庫に常備。何か食卓がさみしいな~という時に、パッと出せるので、便利です。
また、すぐ黄色くなってしまう大根の葉っぱなども同様に、浅漬けにして冷蔵庫に入れておけば、日持ちして夕食時に1品追加できるので便利です。
お野菜だけでなく、ひき肉もそぼろを作って冷蔵庫に入れておけば、そのまま食卓に出すだけでなく、卵と混ぜて卵焼きにしたりとアレンジもできます。
2人暮らしだとキャベツや白菜など大きな野菜はカットされたものを買っていませんか?
カット野菜は割高なので、我が家では丸々1個買ってます。
キャベツであれば、半分はラップに包んで野菜室。4分の1はざく切りにして、ポリ袋に塩・胡椒・おろしニンニク・ごま油と一緒に入れてモミモミして空気を抜いて縛って冷蔵庫に入れておけば自家製やみつきキャベツに。4分の1は炒める時の大きさにカットして、ジップロックに入れて空気を抜いて冷凍庫に。
実は冷凍できる野菜は多いんです。
キャベツ・白菜などの葉物野菜も冷凍で1か月ほど持ちます。炒め物や汁物に使うのであれば凍ったままフライパンやお鍋に入れるだけ。
長ネギやはみじん切りとななめ切りの2種類の切り方でそれぞれ冷凍。足の速いキノコ類も軸を取って冷凍しておけば、長持ちします。
それぞれを1回分ごとに冷凍しておけば、忙しい時や疲れた日の夕飯には冷凍してあるものをそのままフライパンや鍋に入れるだけで簡単に野菜炒めや味噌汁、お鍋が作れ、節約だけでなく、時短にもなります。
1か月2万円じゃ肉も食べれなそう、おかず1品のさみしい食卓じゃないの?と思われるかもしれませんが、きちんと一汁三菜のきちんとした食生活を送ることは可能です。
お買いものの回数を減らし、1回のお買いものでの予算を決めておく。買ってきたものは無駄にしないように、小分けにして冷蔵冷凍。
以上のコツを掴むだけで2人の食費を2万円以下で楽しく節約できちゃいます。