長崎県平戸市ふるさと納税で旬鮮平戸干物詰め合わせ~7種+あご塩付の食レポ

  • 326R

私は、以前仕事の関係で福岡県に住んでいました。福岡県から長崎県の平戸市は車で2時間程度の所にあり、異国情緒あふれる街並みがとても好きで良く訪れていた町です。

福岡の赴任が終わり、東京勤務となった今、好きな町だった長崎県平戸市にふるさと納税をするようになりました。初めていただいた返礼品は「旬鮮平戸干物詰め合わせ~7種+あご塩付~」を頂きました。平戸は玄界灘に面した土地柄ですので、魚介類がとても美味しいのです。このセットは4,000ポイントで頂くことが出来ました。頂戴した詰め合わせのお魚を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

旬鮮平戸干物詰め合わせ~7種+あご塩付~

1.あじ塩干

長崎県はあじがたくさん獲れる土地です。特に平戸のとなりに位置する松浦市は全国であじの水揚げ高が一位の所です。玄界灘で育ったあじは身がしっかりとしていて脂もたっぷりとのっています。そんなあじで作った干物はとても旨みが凝縮していて生で食べるよりも一味も二味も美味しいものになります。

実際、食べてみて、脂ののり具合、塩加減、身のふっくらさはとても絶妙でした。あじ塩干は2枚入っていましたが、とても大ぶりの干物でしたので家族3人で食べてちょうどよい大きさでした。

2.サバ一夜干し

サバも長崎ではあじに負けないほどたくさん獲れる魚です。特に九州では刺身でも食べるほど人気のある魚です。平戸で獲れるサバは身が厚く丸々と太っているのが特徴です。特に冬は脂がたくさん乗り、最高に美味しい時期を迎えます。

そんな新鮮なサバを使って一夜干しにしていますので、焼いてみると脂がたっぷりでとても美味しかったです。お酒にもごはんのおかずにもピッタリです。

3.サバみりん

サバみりんは3枚入っていました。みりん干しですので、少し甘みがあり子供にも大人気のお魚でした。

また、サバ一夜干しほどは脂は多くないので比較的さっぱりと食べることが出来ます。サバの身の味わいとみりんの風味がとても良く合っていて、平戸の干物を作る技術の高さを痛感しました。

4.カマス一夜干し

カマスは淡白で身がふっくらと柔らかい魚です。あじやサバほど脂がありませんので、ご年配の方にはお勧めのお魚だと思います。私はさっと焼いて朝食の時に頂きました。朝食にはピッタリの一品でした。

5.イカ一夜干し

九州北部はイカがたくさん獲れる地域でもあります。イカを刺身でも食べるのですが、一夜干しにすることも一般的なので、その製法の技術はとても進んでいます。イカは一夜干しにすると、旨みが濃縮され、歯ごたえも良くなります。サッと軽く炙って食べましたが日本酒などにとても良く合うお魚でした。

6.甘タイ一夜干し

高級魚の甘タイが入っていたので少し驚きました。一夜干しにした甘タイの身は焼くとふっくらとして、甘タイ自体の身の甘さと塩加減がとてもバランス良く、美味しい一夜干しでした。甘タイは皮も美味しいお魚なのですが、焼いて食べると皮がパリッとしてとても香ばしかったです。

7.あご一夜干し

「あご」とはトビウオのことです。長崎では「あご」と言います。あごを一夜干ししてあるのですが、そのまま食べても美味しいですし、出汁にしても美味しいお魚です。私はお鍋の出汁に使い、取り出したあご一夜干しはそのまま食べました。鍋の出汁はなんとも上品な味わいです。この味わいはカツオ節や昆布では出ないと思います。

8.あご塩

あご塩とは、平戸の名産でもある塩にあごの香りと旨みを加えたものです。そのままなめてみましたら、塩とあごの旨みがとても良いハーモニーを醸し出していました。使い方はいろいろあるようで、塩ラーメンのスープにも良いようです。

私は、白いご飯にかるくこの塩を振って食べていました。特に新米に振りかけて食べると、新米の甘さ、平戸の塩とあごの旨みがとても美味しく、癖になるほどです。平戸には美味しい物がたくさんありますので、平戸市のふるさと納税、おススメです。