元栓を締め水道代を節約
水道料金で一番お金がかかるのはお風呂です。「洗面台にシャワーがついているから」「お風呂にお湯をはるのが面倒だから」といった理由でシャワーを利用しているのなら直ぐにやめるべきです。シャワーの使用は無駄に水を流している時間が多くなります。お風呂だけで全てを済ますのと、シャワーも利用するのとでは、月の水道料金に数千円の差が出ます。
更にお風呂にはるお湯の量も減らせばかなりの節約効果が見込めます。入浴は肩まで浸かるよりも、心臓から下を温める半身浴の方が身体にいいことが知られています。いつも肩まで浸かっているのであれば、お湯の量を見直してみるのもいいでしょう。
どちらも控えることでガス代の節約になりますので、光熱費をおさえたい方はお風呂から節約を始めましょう。
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水道の元栓を締め出せる水の量を少なくする
勢いよく水を出すのと、抑えて水を出すのとでは、同じ時間で水を出した際の量が変わってきます。例えば料理で野菜を洗う時や、外出から戻った時の手洗いなど、常に一定の時間がかかる行動は水を流している時間も変わりません。一日ぐらいの差は少しでも、ひと月単位で積み重ねればかなりの量の差になります。蛇口で調節をするのもひとつの手段ですが、人間の手がすることですから、必ず毎回同じ量にできるとは限りません。
それならば元栓を調節して、出せる水の最大量を制限してしまった方が確実な節約効果が見込めます。
小物を使って更なる節約
例えば料理を作る時に、野菜をボールなどに水をはって洗うのと、水道から流している水で直接洗うのとでは、使用する水の量が変わってきます。洗い物も同じです。たらいにつけおきで洗うのと、つけおきをしないで洗うのとでは、使用する水の量が変わってきます。毎日やることだからこそ、たらいやボールを利用することで、かなりの節約効果が見込めます。
更に節約しいたい場合
トイレのタンクに重しを入れることで、流す水の量を調節できます。この場合の重しは庭石でもいいですし、不要になったペットボトルに水を入れたものでもいいです。半分と聞くと極端に感じるかもしれませんが、それだけ減らしても大・小どちらも流すのに充分足ります。