兵庫県明石市立天文科学館とは?見所・アクセス・料金・割引まとめ

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明石市立天文科学館

日本の標準時の兵庫県にある明石市立天文科学館には、明石の街並み、山々、明石海峡大橋などを大パノラマで眺めることのできる展望室が存在します。そんな明石市立天文科学館について知っていただけたらと思います。

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1.明石市全体を見渡すことのできる穴場「明石市立天文科学館」

皆さんは天文科学館と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
「天文について勉強しに行くところ」というようなことを思い浮かべるのではないでしょうか。「景色を楽しみに行くところ」とは誰も答えないはずです。

でもここ、兵庫県明石市の日本の標準時でもある天文科学館は少し違います。

明石市立天文科学館には、13階、14階に展望室があり、そこからの眺望は360度の大パノラマで、明石市全体はもちろん、神戸市、淡路島、六甲山の山々までも見ることができるのです。

そして、世界一長いつり橋である「明石海峡大橋」を目の前にしてみることができるのです。

もちろん天文科学館ですから、プラネタリウムを見たり、その他の様々な展示物を見たりすることもできます。お得感満載ですよね。

また、展望台からの眺めだけを見るために明石市立天文科学館に来るという人も実は多いのです。

明石には、高いビルやマンションなどの建物が少ないですので、それだけ天文科学館からの眺めは格別なのですね。

2.明石市立天文科学館について

明石市立天文科学館は昭和35年に開館しました。日本で今でもある天文科学館の中では一番古い天文科学館だといえます。

平成7年1月17日、阪神淡路大地震が発生して、一時的に休館しましたが、その後復興工事を行い、無事に開館することができました。

明石市立天文科学館の16階(最上階)には、大型の天体望遠鏡が設置されています。普段は入ることができませんが、イベントをやっている日には、天体望遠鏡を使用して天体観測をすることができます。

3.明石市立天文科学館で行っていること

(プラネタリウム)

明石市立天文科学館には、プラネタリウムがあります。

このプラネタリウムは今現在日本で稼働しているプラネタリウムの中で一番古いものなのです。そして、世界では5番目に古いものなのです。

プラネタリウムでは、丸いドーム型のスクリーンに星空を映し出し、一日の星の動きを観察したり、星座についての話などを聞くこともできます。

(展示室)

展示室では、子午線に関する展示や、太陽系、銀河系、隕石など、宇宙にまつわる展示物、日時計、誤差が1/10000秒しかない水晶時計など時計に関する展示物、ほかにも様々な興味深い展示物を見ることができます。

(各種イベントの開催)

望遠鏡を使用しての天体観測のイベントや、コンサート、展示会などに参加することもできます。

4.料金

・大人一人通常700円です。年間パスポートは2000円で、一年間に何度でも利用することができます。(ただし、プラネタリウムなどは有料です)

・高校生、中学生、小学生、小学校就学前の方は無料です。

高齢者割引、障害者割引も行っています。

・団体割引も行っています。

・65歳以上の方は、一般観覧料が無料になります。

5.アクセス

(交通機関でのアクセス)

・JR明石駅から東へ1kmです。徒歩で約15分かかります。
・山陽電鉄人丸前駅から北へ約0,2kmです。徒歩で約3分かかります。
・第二神明道路の大蔵谷I.C.から南西へ約3kmです。

(駐車場の情報)

・駐車可能台数は、乗用車約90台です。大型バスは約8台止めることができます。
・駐車場使用料ですが、普通自動車、マイクロバスは2時間まで200円です。

まとめ

これまでも紹介したように、兵庫県明石市の天文科学館では、展望台から明石や神戸の街並み、明石海峡大橋などの景色を眺めたり、ほかにも展示物を見たりと様々なことを行うことができます。

とても楽しいと思うし、展望台で広大な風景を見れば、日々のストレスが吹っ飛ぶかもしれません。百聞は一見に如かず。ぜひ兵庫県の明石市立天文科学館へ足を運んでみてください。